2022年5月24日火曜日

小言を少し

今日は熊本地方は30℃を越えました。湿気もあったので暑苦しく、まだこの時期なので我慢するつもりだったのですが、結局、クーラーのスイッチをオンにしてしまいました。

以下、今日のチームたまNaviとの打合せで感じこと、そしてそれを受けての小言を少し。

新年度になってもう2カ月が経とうとしているわけですが、具体的な成果がなく、活動している感触があまり伝わってこないため、今日の会議では少しきつめの話をしておきました。
評価が、「評価=実績÷期待値」でもし表現できるとすれば、今現在の私からは評価はかなり低い評価になっていると思ってほしい(期待値が高いからということでもあるのですが)。
 
4年生で、この時期なので優先すべきは就活。それは当然。しかし、自分の時間から就活に関する部分を差し引いた残りがゼロということはないはず。
昨日、来てくれたOG(13)松崎など、就活にバイトにそして卒論(玉名をフィールドに活動してました)に、さらには現在のゼミ生はやっていませんがプラスαで卒論以外のゼミ活動にもパワフルで、自分の時間をすごく有効に活用していたように思います。
そして、当時、大津町と連携していた同じ4年生チームのCoho’zuをライバル視し、このチームと切磋琢磨して両チームは具体的な成果をたくさん出していきました。
ほんと素晴らしいものでした。
もともと優秀だったというよりも、たくさんの時間を卒論と言う課題の解決に振り向けていたからでしょう。

課題は、それを考えた人、それに向き合った人だけが解決していくもの。
結果的に、成果とはその課題に費やした時間に依存するものです。
時間をかけていなくて、ぱっと成果が降ってくることは絶対にありません。

課題を解決していく力を養うことは、社会人として働いていくためのトレーニングとしてすごく大事です。
学生は、内定をゴールと考えているふしがありますが(無意識に)、内定とは、社会人としてのスタートラインに立てるということを意味するだけにすぎません。
学生時代よりも遥かに長い社会人時代の扉を開けたのに過ぎないわけです。
そのことの意味を深く自覚できると良いのですけど。
 
また、卒論チームにはぜひ次の通信の内容も参考にしてほしい。
創造性にはスピードが不可欠ガリラボ通信2014/8/22