2018年8月15日水曜日

たまレンジャーとにわか芸人一座@鍋松原海岸

台風15号の影響を考え午後からの撮影にスケジュールを調整し直したのですが、
(とりあえず)正解でした。雨も上がり、それ以上に気温がそこまで上昇せず、
撮影には好都合のコンディションでした。
11時に4年(14)塘添、(15)宿利と準備した小道具と機材を持って大学を出発。



12時少し過ぎに鍋松原海岸到着。台風の予報がだったせいか人影はまばら
でした。ほぼプライベートビーチ状態。


広いビーチをたまレンジャーが独占している状態でしたが、一応、遊泳区域からは
離れたところにロケ地を設定しました。2人が小道具を設置しています。


準備完了した頃、タマにゃんと玉名市の井上課長が到着。13時には撮影に入る
ことができました。
タマにゃんに鍋松原海岸のことを、散歩しながら教えてくれる井上課長のシーン
からスタート。

その後、仲良く座って井上課長のお話は続きます。
お題は提示せず「ただ話してくれ」との無茶ぶりでしたが、10分ほど色々と
鍋松原海岸のことを語っていただきました。
編集し、指揮棒紛失事件に付随する地域広報用の映像として仕上げていく予定です。


その後、本隊(指揮棒探し隊)到着。にわか芸人一座は、田舎芝居丸出しで
熱演していだきました。

後半は雨で、映像に雨粒が映っており、さらにはカメラのレンズに水滴が
ついてしまっているなど映像の品質はよくありませんが、この日の撮影
技術である程度はカバーでき、そして編集の技術によってカバーできる
だろうと思っています。
それでも、よい映像にならなかったとしたら、それは撮影技術のせいでも
なく、また編集技術のせいでもありません。原因は、芸人一座の役者魂の
欠如のせいだと思います。^^;

指揮棒探し隊が、沖に消ていくあるものを見送るシーンでエンディング。
まともな雨に至らず、最後まで撮影できてほっとしました。


その後、地域振興課の広報担当の方々の依頼でドローンを使った撮影の
被写体に塘添と宿利が協力していました。




15時過ぎに鍋松原海岸を後にし、研究室に戻ると、残務処理。収集した
映像や音声について編集に向けたラベル付けの作業をしております。
編集を円滑に進めるために大事な作業です。
その作業で終わりましたが、欲を言えば、簡単な振り返りをして、今日の
ロケの課題を抽出しておくと次がもっとよくなるのではないかと思います。
外での撮影は課題が多かった。本日のポイントであった360度動画について
シナリオがうまく機能せず、今後は改善が必要かと思いました。



課題はあったものの、一応、本日予定していた部分は最後までで撮り終えて
良かった。
最終的には120秒ほどの映像になる予定ですが、そのために本日のロケだけで
費やした時間は2時間ほど。
人が多くかかわるようになると映像制作はほんと大変だなと思います。

この事件、言い出しっぺはもちろん私たちの側ですが、話が大きくなっていって
適当には済まなくなってしまいました。
困りました。orz
それで、リアリティと面白味を持たせていくために、次回に舟を出すシーンが気に
なっており、今日の海の様子を見る限り、段ボール船が海に漕ぎ出してくシーンを
撮れるとはとても思えませんでした。
帰り際の塘添とその話をしていて、思いついたのが水中モーター。これだったら
なんとなかなりそうです。船出していく船を引き戻すには釣り糸のようなものを
使えばよいはず。そこまでまとまったところで水中モーターは早速アマゾンに注文。
釣り糸は塘添が調達してくることになりました。

話が大きくなっていき心配をしています。
いつか破綻しないと良いのですが・・・
  

まあ心配や不安は、現場で考えていければなんとかなるのかもしれません。
トラブったらトラベルやとの名言もありました。
机上でなく、現場でものを考えるということでしょう。
ガリラボでは力の限り、それを実践していきたいと思います。


その現場で、最後に、芸人一座と撮影スタッフで記念撮影して本日のロケは終了。


本日、協力していただいた皆様、どうもお疲れさまでした。




0 件のコメント:

コメントを投稿