2018年8月17日金曜日

焼け石に水のような(orz)、だけどそれが結果的に役にも立つはず

段ボールで作った「ひらた舟」の動力源として思いついた「水中モーター」でした。
発想は悪くなかった。
机上では・・・
昨晩自宅に届き、今朝、大学で開封してみて唖然としました。
スクリューがあまりにも小さくて、ちょっと老眼には見えにくい・・・。

こんなのはではとても動かないでしょうね。
波のまったくないプールのようなところだったらジワリ、ジワリと動いてくれる
かもしれませんが、海の波があるところでは何も役に立たない気がします。
朝からひとりガリラボでこんな感じでした⇒ ○| ̄|_


頭の中、机上とは、現実を無視して考えてしまうことがあり、だから飛躍が
できるという素晴らしい性質があるわけですが、その飛躍が今回はマイナスに
働き、見事な机上の空論でした。涙

もっとも、頭でも多少は現実のことを理解できないでもない。
気になって仕方なかったので、夢枕にまで水中モーターが現れるほど考えて
頭が現実と少し接続されたからでしょうが、実は、1個では無理ではなかろうかと
の予想で、後2個ほど追加注文しています。^^

3個のエンジンを積んで動かすことになりますが、今日、この大きさを見て3個でも
現場に持っていったら微妙ではなかろうと思いました。

3つの動力源でもダメなときはどうしましょう。
岸辺で撮った映像と写真とで合成するしかないですかねぇ。
果たしてそんなことが出来るのでしょうか?
わかりませんが、やれるだけやるように、たまレンジャー動画班に指示しようと
思います。

<水中モーターとの格闘>
水中モーターの開封して唖然としたのがプラモデルだったこと。
そういえば、タミヤ模型から注文したのでした。
それを思い出し、なるほどと納得したと同時に、これを3つ作らないといけません。
セメダインは入ってました。
30歳ぐらいまでは随分と作っていたのですが(その訓練した手先の器用さのおかげ
で工学部での実験機材づくりは随分と助かりました)、30年ぶりぐらいに作ること
になります。
面倒半分、楽しさ半分。ただ、その時間が取れるかという心配もありますが、寝る間を
削りやってみようと思います。
なんだか楽しくなってきました(泣)。

水中モーターがもしだったら、奥の手しかありません。帆を取り付けて、
後ろから大きなうちわで全員で風を送るしかないありません。
明日、芦北町でのうたせ船乗船体験に出かけるのでそれで思いつきました。
帆を立てる棒はあります。帆は、厚紙で代用すればいい。
ブリコルールの能力をすべて出し切る総力戦でいきます。┐(´д`)┌

(参考資料)1900年頃、石炭を運んでいた「川ひらた」(参照)。



<本日のガリラボ>
午前中は、M2(17)山下とのゼミ。ゼミというか、360度動画の処理の
実地作業。山下のPCでは動画処理がほとんどできず、研究室のPCで作業
することになりました。それまで進まなかったのが今日は随分と進んだの
ではないでしょうか。

お昼前にチームたまらんの3年(16)小島と大塚がやってきました。
小島は広報たまな10月号の記事素案について市役所からもらったコメントを
踏まえて修正しているようでした。午後には完成し、市役所に提出してました。
大塚は9月号で出す記事の拡大版としてブログ作成に来たのですが、その内容を
見て、とりあえずほぼやり直しに近いことを伝えました。
ちょっと固まってました。
慣れない作業だから固まってしまうのですが、大浜町の皆さんがあんなにも親切に
そして詳しく説明してくだったわけですから、それには報いないといけません。
恩をあだで返すわけにはいきません。
こんな活動こそ、知的な活動に従事している大学生という人たちが普段やれる
ボランティア活動だと思います。ボランティアは体を動かすことだけはありません。
それは一部でしょう。
記録をきちんととっていくことは、そうした知的な活動を続けている大学生の
専門を生かしたボランティアであるはず。
そうした視点も持っておくとよいのではないですかな。

たまレンジャーは必至でいま玉名の地域で映像を残していってますが、研究活動の
一環とはいえ、結果的にこれが玉名の映像を組織的に残していくことにつながる
はずです。それで、結果的に、それはあまり行われていない映像アーカイブ作りの
ボランティア活動になっているようにも思います。


 

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