2015年4月22日水曜日

玉名市との打合せ/13ゼミ生へのメッセージ

今日は学生GPで連携する玉名市役所のメンバーが打合せにやってこられました。
池本、和田、柿添と、いつもの玉名人(たまなびと)です。

着地型観光を担当するチーム「たまガリ」と6次産業化を担当するチーム「すごろく」の
時間のあったメンバー(4年(12)丸野、尾堂、梅田、村上、嶋中)が集合し、真剣な
打合せが続きました。
着地型観光PR動画についての批評会(いろいろ決まりました)、今後の計画についての
打合せ(5月30日11月23日のFWが決定!)、白亜祭での協力依頼(商品などの提
供が可能とのこと)、もやいすとへの協力依頼(もやいすとジュニアに向けた玉名市につ
いての講義をこの3人の誰かに依頼することで了承、そしてもやいすとシニアがインタ
ビューする地域の方の選定などを決定)等々を行いました。
実のある2時間の打合せであったかと思います。3人の玉名人に感謝。

なお、もやいすとの打合せもあったので、4月から着任した佐藤特任講師にも加わって
もらいました。佐藤特任講師とは、もちろん院OB(08)佐藤のことです。
背後からしっかりとメモを取り、凛々しいですね。


5限目は13ゼミ。誕生日サプライズをした後は、15秒CM作りでみんな頑張ってました。
終了時刻前にまた全員で集まったので、最後に少しだけで私から話をしておきました。
あえて狭い空間であるガリラボを積極的に利用することの意味を
 「そうそう、そういえば・・・」といったやりとりが簡単にできる環境の大事さ
                             (ガリラボ通信2012/10/14
をふまえて簡単に話をしておきました。
多様な他者とのコミュニケーションの機会を増やし、成長のためにガリラボを利用していっ
てほしいと思います。
さらに、上級生は古参者の立場で、新参者の13ゼミ生としっかりとコミュニケーションを
とっていってほしい。
そうすることで、ガリラボ全体での実践のコミュニティがうまく構成され、全員が成長
できるはずですから。

良い環境は自覚的にデザインしていかないと生まれないものです。
12ゼミ、13ゼミで協力して優れたガリラボの環境を作っていきましょう。
 
13ゼミ終了後、18時から始めたM2(14)吉村とのゼミ。
横で3年(13)塚田、飯沼が聞いてましたが、修士論文の構成の仕方、もやいすと
シニアのやり方についての議論など、気付けば3時間ほど議論しておりました。
研究の話を最近殆どやっていなかったので、進行が少し遅め。
3時間の中で、2つの打合せ内容について少しは進んだ気がします。
新しいことを生み出していく、カタチを作っていくというのは、ほんとに膨大な
時間がかかります。
たぶん、横でなんとなく3年生の2人は聞こえていたと思いますが、ガリラボで
作業をやっていることで、すぐにはわからないまでも、門前の小僧としてレベルの
異なる知識に接触することになり、いつの間にか成長を遂げていくものです。
そうした成長を、レイブとウェンガーは「状況に埋め込まれた学習」と呼びました。
 
 

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