2015年9月24日木曜日

もやいすと(地域)ジュニア育成「阿蘇フィールドワーク」

昨晩、かなりの雨が降っていて、今日は天気はどうなるのかと気になり、
熟睡できないまま朝を迎え、5時ごろにはとりあえず雨が止んでいるのを
確認し、ほっとしました。
朝7時のガリラボから見た空。まだ雲が立ち込めています。

阿蘇の方にカメラを向けると、日が差している!

30分後、晴れました!!! 運がいい。昨年も当初は雨の予報だったのが晴れに
変わって、運がいいと思っていましたが、今年も強運は変わりませんでした。

8時には集合場所の中ホールの準備を4年(12)田中たちが始めてくれました。

おおよその学生が集合し、9:00に大学を出発。
ご覧の通り、まだ路面は雨で濡れています。夜はかなりの雨だったので阿蘇の
輪地切り現場の様子が気になりながらの出発でした。

最初の目的地。阿蘇草原保全活動センター到着。

ここで輪地切りをやるための講習をまず受けました。講習を担当していた
だいたのは阿蘇グリーンストックの専務理事・桐原さんです。

学生たちは熱心に聴講していたように思います。

講習が終わったら実技へ。ボランティアリーダー17名の方が来てくださいました。
(なんとその中のおひとりは環境共生学部名誉教授の深津先生。声をかけられて
気づきました)
もやいすと(地域)ジュニア85名は5人1班の17班編成です。それぞれに
ベテランのボランティアリーダーさんがついて指導をしてくださるようです。

刈払機の取り扱いの実技講習は外で。

刈払機の説明を受けています。


17班がそれぞれの場所で練習をしました。


11:30-12:030 ランチタイム。


12:30に輪地切りの現場=波野村へ移動。センターから約30分。
バスの窓から見えた刈取りの終わった田圃が非常にきれいでした。


波野駅近くの輪地切り現場に到着。

17班に分かれ、ボランティアリーダーと合流。

現場に向かいます。

到着したころは綺麗な青空。暑いぐらいでした。

ボランティアリーダーさんのご指導の下、輪地切りの実践開始。




これは・・・COC推進室の野口先生。プロ(以上)でした。^^

1時間半ほどでしたが、85名で500mほどの防火帯作りが終わりました。

終了後、もやいすと(地域)ジュニアの課題としている阿蘇の草原維持の自分たちの
アイデアを補強していくため、ボランティアリーダーさんにインタビューを行っています。
30分ほどインタビューをさせてもらいました。


15:00にすべてを終え、最後にグリーンストックの山内副理事長さんから挨拶を
頂きました。

15:30、波野村を撤収。大学に17時ごろに帰り着きました。


雨をほんとに心配しました。雨だった場合の代替案が今一つのものしかなかったので
どうにか輪地切りをしておきたかった。
強い願いが叶い、無事に予定のプログラムの最後までたどり着きました。



昨日の菊池、玉名でのフィールドワークも含め、今回のもやいすとプログラムが全て、
高いレベルの教育プログラムとして実践できたのは、もやい塾およびガリラボのゼミ
生の強いボランティア精神があったからだと思っています。
感謝の言葉もない。
私や事務局だけではこうしたレベルのものは作り出すのは不可能。無理です。
優秀なゼミ生たちに恵まれ、ラッキーです。
  



  

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