2021年10月28日木曜日

興津会に向け3年生に課している課題

津曲ゼミの同窓会「興津会(こうしんかい)」は11月20日(19時から)開催です。
このイベントにおいてオンラインコミュニティづくりに挑んでいるのが3年(19)ゼミ生。特に興津会実行委員です(委員長は3年(19)村上)。
 
興津会については、現在、LINEグループに154名が参加しています。すごい数です。


実行委員にはただ興津会を開催するのではなく、いくつか課題を出していて、そのひとつが、ガリラボ在学生・卒業生154名がバラバラではなく、うまくつながっていくようにしなさいという課題です。
大変難しい課題です。実行委員、必死で知恵を絞り、努力をしているようです。

ひとつのメディアはひとつの地域を作る。

これはガリラボで以前勉強していたことで、有名なところでは「谷根千」がその実例で、谷根千は、新しい地域(コミュニティ)を生み出したのでした。
興津会実行委員に、谷根千の知識はないと思いますが、実は、谷根千を発行していた人たちとほぼ同じことを無意識に実践しています。
情報を集め、毎日、LINEグループへと発信しているのです。

先日は、08ゼミ生から始め、14ゼミ生まで続いた「卒業記念のタイムカプセル」の取材をしていました。ガリラボゼミ生で初の取材でしたので、ガリラボ内のスクープと言えるかもしれません。
このスクープ情報(!)を3年(19)村上が次のようにLINEグループに発信していました。
懐かしく感じた人、へ―こういうのがあるのかと初めて知った人、色々とだったと思いますが、こうした情報がコミュニティ形成に重要だというのは、地域情報学が明らかにしたことでした(懐かしい)。 


さて、今日は3年(19)生は岩生と中西が動画の編集をやっていました。
それぞれ興津会とArtractの活動のようです。
後は2年生が3人ほど編集をやっていたのですが、楽しそうに作業していました。
まだ互いに手探りで、距離感を見出そうとしているところだと思いますが、いい感じと思いました。
この時期に4年生が誰もいなくて、2・3年生が熱心に活動している今まであまり見たことない光景でちょっとした不思議さを感じます。^^