2021年10月14日木曜日

サクラサク

サクラサク
この表現も今学生にはピンとこないことでしょう。インターネットが普及していない頃の高校3年生にとって極めて大事な言葉でした。

ネットの普及以前、大学入試の合否はキャンパス内に掲示されるのが当たり前でした。
なので、昔は、大学の合否発表の日は大騒ぎで、大学内のサークルは勧誘の場ぐらいにつもりで、合格者がいると大学生が集まりみんなで胴上げしてくれ、それがニュース映像となり、この時期の日本の風物詩となっていました。
今はネット上での掲示されるようになり、風物詩がひとつまた消滅したわけです。ネットは仕事も変えていきますが、こうした文化・風物詩も大きく変えてきました。
ちなみに、今も学内でのアナログ掲示は生き残っていますが、これを見ているのはたぶん合格者のみだと思います。まずネットで確認して、合格していればやってきて個人であるいは家族で記念撮影をするというのが、今のアナログ掲示板の使われ方ではないかと思います。

さて、「サクラサク」ですが、これはいわば暗号です。
入試が終わると、大学の門あたりにNTTのアルバイトさんがたくさんいて、掲示日に見に行けない遠くからの受験生に掲示板をアルバイトさんが見て結果を「電報」で送ってくれていたのです。
それで、合格していたときの暗号が「サクラサク」でした(違うパターンもあったかもしれませんが)。
受験生は、電報が届き、開封する時のドキドキ感は半端なかったでしょうね。
(こんな強烈なドキドキ感を体験する機会は今は随分と減ってしまいました)
ちみない、落ちてたときは「サクラチル」だったかな??
 
サクラサクのことがあまたに浮かんだのは、今朝、咲いた桜を実際にみたからです。
通勤中、健軍川沿いに桜が1輪咲いていました。
ここ連日の暑さのせいでしょうか。
びっくりです。

明日、私はタマにゃんずの代理で玉名市に出かけます。
白鷺の足湯に立ち寄ることになっています。
ここには桜が咲いています。たぶん、1年中。そのことに初めて気づいたのは、2010年11月下旬の晩秋の頃でした。もう11年も前のことなります。玉名市での活動をゼミで本格的に始めようとしていた頃のことです。
OG(08)大塚が、「先生、桜が咲いています!」が白鷺の足湯の桜との最初の遭遇でした。
玉名フィールドワークの予備調査へガリラボ通信2010/11/19
その半月後、少し寒い日にも桜をみましたが、今見るとびっくりするようなタマにゃんとも遭遇していました(ちなみに、この頃はガリラボはタマにゃんとの関りはほとんどありませんでした)。
地域資源との出会いガリラボ通信2010/12/3

この時から8年後、指揮棒紛失事件の時の10月(ちょうど今頃)にも白鷺の足湯で桜と遭遇していたようです。ここで、あの時、有名になった悪玉星人が登場します。笑
指揮棒紛失事件第3話の撮影ガリラボ通信2018/10/12)


今日はずっと研究室にひとりでしが、修士論文の進捗の件で、M2(20)アクストからメールがありました。
朝、桜をみたからかなと思いました。笑