2015年5月30日土曜日

玉名フィールドワークとハプニング

本日はチーム「たまガリ」と「すごろく」合同の調査活動で、玉名市に
出かけました。予定時刻の8:50に12名全員集合。

参加者は3チームに分かれて調査とロケを行ってきます。
調査隊は、
1班:4年(12)丸野、村上、目代、そして私。
2班:4年(12)梅田、山田、田中、坂本
3班:M2(15)吉村、4年(12)嶋中、尾堂、小田
の12名。これに玉名市役所の和田さんと池本さんが現地で合流し、総勢
14名が3地区にわかれての調査でした。

観光PR動画に向けたロケ用グッズ。

今回はこれが欠かせません。イチゴとあさり。今回の調査隊の総指揮官となった丸野が
買ってきたようです。
ちなみに、イチゴは阿蘇産、あさりは産地不明。これらは全て玉名で使用し、あさりは
玉名の潮水を染み込ませ、イチゴには玉名の空気を徹底して染み込ませることで、それ
ぞれ玉名の産品として振る舞ってくれたものと思います。


8:50にガリラボ出発。

出発です。天気を心配していましたが、朝は日が差しており、午後から天気が
崩れるとの予想でしたが、きっとこのまま、少なくとも午前中は大丈夫だろうと
思いながら出発しました。
これまでも運の良かったガリラボです。ひょっとすると日が差すのではないかとも
推測しながらの出発でした。


1時間後、玉名市高瀬到着。
車から降りた瞬間、土砂降り。。。。。orz
天気が持つどころか、このままずっと調査&ロケの期間中、雨でした。涙

雨の中、高瀬裏川で開催されている菖蒲祭りのお客さんへのインタビューに
向いました。

10:30前に全員で作戦会議。ここでは5チームに分かれての調査です。
特にチーム「たまガリ」が手掛ける玉名の30秒PR動画が、観光客の皆さんが
どういった印象を持たれるのかを聞き取り調査してきました。


調査開始前。チーム「たまガリ」がM2(14)吉村を練習台にインタビューの練習。

リハーサルを終え、5チームは調査に散っていきました。

その頃、花摘み娘登場。先導しているのは観光協会の柿添さんです。

びしょ濡れになりながら花を摘み娘さんたち。

それを取り囲む無数のカメラマンたち。この時だけ、異常に人が多くなりました!

観光客の皆さんにインタビューする嶋中・田中チーム。

うまくお客さんをキャッチしていたようです。

難航していた梅田・小田チーム。が、最後はどうにか人並み程度には
調査できたようでした。

尾堂・村上チーム。写真を撮りましょうか・・から切込み、インタビューを成功
させていたようです。

丸野・坂本チーム。

山田・目代チーム。このチームが最も多くの人たちからインタビューできたようです。


この日はほんとに雨が酷く・・・
なので、私はしばし休憩。
私は調査チームからは外れ、また吉村も外れていて暇そうにしています。笑
その後ろを疾走しているは観光協会の柿添さん。対照的です。^^

今回、玉名市の平野さんが紹介していた「裏乃カフェ」に行ってみようと思っていました。

で、暇な私とM2(14)吉村は、11時の開店とほぼ同時に裏乃カフェに入りました。
いい感じのお店でした。非常に落ち着く雰囲気です。

実はあえて役割を外してもらっていて、実はかなり前からここでもやいすと関係の詰めの
打合せを行う予定でいたのです。
なかなかもやいすとの打合せのためだけに集中する時間を取れなかったので、絶好の
チャンスだと前からこの時間に狙いを定めておりました。
資料を持参し、空き時間の1時間ほどをこの静かなカフェで打合せすることができました。
(ビデオカメラのバッテリーを異常に消耗させていたので、ここで充電もさせてもらいました。感謝)
短い時間でしたが隔離され、集中できたので枠組みを作りあげることができ、来週には
北稜高校の先生をお呼びし、具体化していきたいと思っています。
この計画には当然ながらチーム「たまガリ」と「すごろく」に加わってもらう予定です。


お昼。商工観光課へ。和田さん、池本さんと合流。 

午後の撮影とインタビュー調査(今度は6次産業化に関する内容)について
打合せ、3班に別れ商工観光課を後にしました。


私を含む第1班はこころぴあに展示されている今非常にブームになっている
「同田貫」について話を伺にいきました(観光PR動画に組込む映像用です)。

ちなみに、次の投稿が読者ひろばにありました。ほんとに今人気があるんですね。


驚いたのが、日本テレビのニュースzeroという番組が、ちょうど私たちが到着した
時が同田貫の取材に来ていたことです。
番組ディレクターさんは、その後、同田貫を取材する私たちのチーム(村上、丸野、
目代)に興味を持ったようで、3人はニュースzeroのスタッフから取材を受けることに
なりました。


本格的な雨で散々なフィールドワークでしたが、このハプニングでまた驚かれました。

ニュースゼロのせいでこころぴあでの滞在が長引き、次の取材先「千龍」に急ぎでかけ
たものの、一歩遅く、入店を断られるというハプニングにも遭遇(スープが無くなったとの
ことでした・・・)。
残念。
取材の時間が空いたので、3班は再び高瀬裏川へ。

観光客のみなさんへ追加取材を行ってきました。


3班は海と山へ。
これは天水の水本オレンジガーデンでの取材のようです。

イチゴ狩りもやってきたようです。横島でしょうか。

さらに鍋松原海岸では、潮干狩りのロケと関係者のインタビュー。
この方は、2年前のラーニングキャンプin玉名(ガリラボ通信2013/6/23)の時、
干潟をスーパーカブで疾走しつつ我々のところやってきた方です。
今でも疾走するあの姿が忘れられません。^^


2班の写真が現時点で入手できず紹介できませんが、とりあえずしっかりと撮影と
インタビューできたようでした。
全チーム18時には大学に帰還。
5月最後の土曜日、長く濃い1日を作ることができました。
フィールドワークは何が起きるかわかりませんが、だからこそ楽しいところもあります。
おもしろきことなきこの世をおもしろく」とは高杉晋作の言葉だったかと思いますが、
これってガリラボが実践していることかと思います。
おもしろき1日でした。
   

高瀬裏川に咲く、雨に濡れた花しょうぶ。 


 

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