2015年5月17日日曜日

あと少し・・・コーラの販売促進企画案と比較して

販促会議」というコンペの存在を知りました。
これは、協賛企業が、商品・サービスのプロモーションに関する課題を出題し、
その課題に対する解決策として、応募者からのアイデアを企画書形式で募集する
コンテストとのこと。
そこでグランプリを受賞した5つの企画案が紹介されていました(こちら)。
ガリラボのゼミ生は是非とも見て、勉強しておいてほしい。
アイデアは当然ことですが、それを表現するスキルが素晴らしい。
5つの中でひとつコカコーラを10代向けに売り込んでいく企画案が次の
ようなものです。
コカ・コーラのボトルをコミュニケーションツールとして使うというもの。
パワポも非常にシンプルで素晴らしい。
ケバケバしくない!
企画がしっかりしているから、余分な飾りをつける必要もないから、こうした
シンプルで分かりやすい表現が可能になっているのでしょうけど。

10代向けコーラのPR企画案


ボトルの表面を、コミュニケーションメディアとするアイデア。

様々なシーンでこのコミュニケーションメディアは活躍できます。

さらにはこの企画はネットを使ってそういったメッセージを共有する案まで
つけられていました。
ほんといい企画ですねぇ。
惚れ惚れします。
 
 
・・・・とコーラボトルのコミュニケーションメディア化企画を見ていたら、
あることを思い出しました。
それは、2年前の15秒CMのこと(ガリラボ通信2013/6/19)。
そこに、上とほぼ同様のアイデアがあったのです。
OB(11)清田のアイデアだったのでしょうか???

 
良いアイデアでしたが、それをコミュニケーションのツールとしては捉えきれていなかった。
ちょっと残念。
世の中、似たようなアイデアで溢れているのでしょうが、それをどういう視点で
捉えるか、大きな枠組みで捉えることができるとアイデアをさらに優れたものへと
転換できるようです。
 
ただまあ、2つを見比べて、ガリラボで生まれるアイデアもあと少しでグランプリのレベルには
あるのだろうと思いました。
13ゼミ生はこれからこうしたことに挑戦することが多くなります。
頑張っていきましょう!
 

0 件のコメント:

コメントを投稿