今日は4年(18)高田の卒論テーマについての相談のみで、それ以外はずっと論文を読んでました。
さて、高田の相談については最後は一応決着はついたものの、途中の話の長さに自分でも少々嫌気がさしました。色々な例を出すのは良いことなのでしょうが、ちょっと多い気が・・。
そんなとき、「なぜ、ひとは、年をとると「話が長くなってしまう」のか?」というまるで名指しされたようなブログを見てしまいました。orz
http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/9569
立教大学の中原先生の3年前のブログです。その理由として、直観でしょうが、
1.年をとって「知識」が増えた分だけ、知っている知識を「てんこもり」にしたくなる
2.年をとって「経験」が増えた分だけ、もりこむ「小話」が増えた
3.年をとって「頭」が「・・・」になってきたのか、たまに「繰り返している」
4.年をとって自信が生まれてきたぶん、プレゼン自体が「パッションあふれるもの」になっている=クソ熱いから、終える時間を意識するのを忘れる
そして、最悪なのは・・・と続き、
5.年をとって「図々しく」なったぶん、多少時間が延びても「あとで回収できるやろ」という「おごり」に負けそうになるときがある
齢を重ねるとこれらが揃ってしまうことが原因なのではなかろうかとのこと。
さすがに5つ全部が揃っているとは思いません(信じたくありません)。
念のためにチェックしてみると、1,2,3はどうも当たっているように思います。それとたまには4,5にも該当している気もします。
信じたくありませんが、どうも全部揃ってるようです(涙)。
どうすればリセット(アンラーニング)できるでしょう。
実は今日読んでいた論文はアンラーニングをテーマにしたもので、社会人で中途採用者に対して重要な研究テーマとなっているものです。アンラーニングをしていくように、定期的に科目内容を変えてもらったり、そして今年は自発的に職場内の異動をしてみたりしているわけですが、論文を読みながら、自分がそれができない典型例だと気づかされました。
ラーニングができないのも恐ろしいですが、アンラーニングができないのも恐ろしいことになりそうです(環境が変わった時、対応できないということですから)。
<おまけ>
何の脈絡もありませんが、週刊朝日に「おにぎりアート」なるものが掲載されていました。
見事ですねぇ。
どっちもすごいレベルです。