2021年11月7日日曜日

20ゼミ生と九産大佐藤ゼミ2年生との交流会

2年生(20ゼミ生)は九州産業大地域づくり学科佐藤ゼミの2年生と交流し、互いに切磋琢磨していくことになりました。
私から九産大に赴任したOB(M08)佐藤に働きかけ(強制?)実現したものです(笑)。
他大学の学生という外の空気に触れることになるので、熊本出身の学生が多くいるガリラボにとっては刺激をもらうことになるだろうと思います。
また、佐藤の方も新しくゼミを立ち上げる時期なので、ガリラボの取り組みが参考になるはずなので、Win-Winの関係となり、できれば卒業するまで継続していくといいかなと思っています。
交流の手始めに行うことは、自己紹介です。

どういった自己紹介がよいだろうかと最初に20ゼミ生全員に投げかけ、全員から意見をもらったのですが、それらは全て否定しました。
理由は、自分の紹介することに目が行き過ぎていて(そこしか考えておらず)、聞く側がどういった人たちか、誰に向けて自己紹介するのかがすっぽりと抜け落ちていたからです。

それで自己紹介の仕方を再構成し、4つのチームに分けて、それぞれの紹介パーツを作っていくのが20ゼミ生の活動のスタートとなりました。
なお、4つのチームには3年生をサポートにつけました。顔と名前がまだ一致していない20ゼミ生同士では、チームでリーダーシップを発揮することが難しいと思い、最初は3年生のサポーター(川口、中西、松田、横山の4人)にリーダーの役割を頼みました。
それから1か月。無事に紹介パーツが出来上がり、
  九産大佐藤ゼミとの交流会
を11月6日(土)11時から開催しました。

冒頭、この交流会の始まった経緯を私(津曲)から話した後、ガリラボ20ゼミ生の自己紹介のスタート。
司会進行は2年(20)松本が務めました。

自己紹介は、まず熊本についての紹介、そして熊本県立大学、総合管理学部とエリアを徐々に狭くしていく形で進めました。ここまでの紹介は動画で事前に収録しており、全員がモニター画面でそれを視聴しています。

ZOOMへの動画配信は、OBSを使っており、この切り替え作業は松岡が担当しました。
配信する動画の切り替えはもちろんですが、実はカメラは、標準カメラ、広角カメラの2台のリアルカメラがあり、OBSの仮想カメラを合わせると3台のカメラの切り替えも松岡がノートパソコン(アシタカ)で行っています。
仮想カメラは動画配信用、標準カメラは(この後の)個人紹介用、広角カメラは全員で九産大の2年生に向き合うためのです。
前日までに打ち合わせを行い、その手順に従って松岡が全体の流れをコントロールする形で自己紹介は進みました。

個人紹介は1人30~40秒と決め、標準カメラの前で話をしています。立ち位置が決まっており、足の位置はガムテープが張って指示してあります。
また人の入れ替えの時のオーバーヘッド(無駄時間)を最小限にするため(話を聞いてくれている九産大の2年生は配慮というか、私自体がこういう無駄な時間が生じるのが嫌いなので)、次の人はすぐ横で待機しています。

ガリラボの自己紹介が終わったあとは広角カメラに切り替え、九産大の学生たちの自己紹介や研究発表を聞き、その後、意見交換会を行いました。
九産大は色々な地域から集まってきていて多様なこと、そしてフィールドワーク先から参加している元気な学生たちもいて、意見交換をしながら、ガリラボの2年生たちは刺激を受けたのではないかと思います。

それぞれ後期の活動成果を1月に発表しあうことが決まり、20ゼミ生はそれに向けて頑張っていくことになります。

ところで、コロナ禍でオンラインが誰にとっても当たり前になったことで、さほどの困難を感じることもなく、他大学の学生との交流会を簡単に開くことができるようになりました。
大学は急激に変化をしていくのでないかと思います。


<おまけ1>
2年生が道場で交流会をやっているとき、研究室では3年生が2人(川口と元山)が作業していました。前日も22時ぐらいまで作業していたようです。11月は例年ガリラボの繁忙期なので、こうした姿は毎年見る光景です。ただ、例年だとこうした場には必ず4年生がいて、特に白亜祭の準備をやっているのですが、今年はその姿はありません。ちょっと残念。


<おまけ2> 
同じく土曜日、興津会2021のLINEグループのカウントダウンにOG(09)谷が登場していました。
この谷が、興津会をド派手、もとい。パワーアップさせた犯人、もとい、立役者です。