片づけないといけない仕事があり、今日は朝7時には研究室へ。
ちょど南阿蘇に朝日が昇るところでした。
難解な論文を読まないといけない仕事だったため、なかなか進みません。
途中、放り投げ(気分転換)、部屋の模様替え。
変わったところがわかりますか?
ここです。廊下においてたシクラメンをおいてみました。ちょっと雰囲気が変わった気もします。
このシクラメン。つぼみをつけています。
一度、熊本地震の時、水をやることができず枯らした経験があります。2代目となるシクラメンを5年前のちょうど今頃、OG(03)菅原がプレゼントしてくれました(ガリラボ通信2016/11/25)。
あれから丸5年。水だけしてやっていません。それにも関わらず、こうして花を咲かせるわけで、シクラメンの生命力のすごさを感じます。もっとも当初に比べると咲く花の量はわずかになりました。
それから仕事に戻りましたが、やはり難しい。午後になって外へ。散歩です。キャンパス内のイチョウは完全に色づいてます。通勤で正門側を通らないため、こんなになっているのを知りませんでした。
場所によっては落ち葉の絨毯状態。幸せの黄色い絨毯。誰もまだ踏んだ形跡がなかったので、ならばと、私が最初に踏み荒らしてきました。
さらに幸せになるとよいのですけど。笑
<追記>
午前中、OB(16)大塚に1時間ほどインタビュー取材をさせてもらいました。
元気そうでした。
ただ、やはり社会人になると色々なことが降りかかってきているようです。
学生と大きく異なる点です。最後に、大学の意義について尋ねると、やはり時間だということでした。
昔、この時間のことを「海を見る自由」と表現された方がおられました。
東日本大震災の直後の頃の話です。
そのことを次のガリラボ通信に掲載しています。当時のゼミ生には、よくこの「海を見る自由」について話をしていました。
コロナ禍の今、海を見る自由について、じっくりと考えてみても良いかもしれないなと思います。学生であることが残り少なくなった4年生は特にそうかもしれません。
あの坂をのぼれば(ガリラボ通信2012/10/7)
話を聞きながら、OB(16)大塚も社会人2年目ですが、今になって「海を見る自由」について無意識に考えているのではないかと感じました。