2019年3月7日木曜日

追いコン会議/就活まっさかり

午前中、16ゼミ生が集まり、追いコン会議でした。
各チームの進捗状況確認で、おおよそ出来上がっているように思いました。
3月10日は現場確認にいくようです。


その後、M2(16)山口と修論について打ち合わせを少し行いました。
とりあえず3月中完成を目指し、支援していこうと思います。
 

ところで、16ゼミ生にとっては今は就活が一番の大事な問題であろうと思います。
水面下ではずっとあったわけですが、それが3月1日に水面の上での活動が本格的に始まったので、話題の中心にならざるを得ないようです。
今朝、たまたま、学生を採用する企業の人事の側の考えていることについての本を読んでおりましたが、欲しい人材については「なるほどそうだろうな」というものでした。
その上で、さらになるほどと思ったのが、人事の側も全部が全部そんなにしっかりしているわけではないのだ、ということ。
言われてみれば、確かにそうです。
人事の担当者も人事異動しているでしょうから。
採用担当の人間も、そればかりやってきた人ではない可能性があるわけで・・・
学生側は当然ながら初めての経験なわけですが、ひょっとすると企業の人事担当者も初めての人もいる可能性もあるのだということです。
ど素人同士が向き合っていることもあり得るわけですね。
そんな時、どんな話をしているんでしょう。興味深いですね。^^
そう思うと、気が楽になりませんかね・・・
(なるわけないでしょう、との声が聞こえてきそうです 笑)
 
さて、最初の話に戻ると、企業が求めている人材というのが、どんな人材であるかは、昔も今もあまり変わっていないようです。
ただ、そこがわかっていないと、学生側も何を主張すればいいかわからないはず。
例年、そのあたりの作戦の立て方が今一つ上級生から伝わっていない気もします。
理由はたぶん、上級生たちがうまくいったとき、そうでなかったときの分析(振り返り)を入念にしていないからかもしれません。
行動の結果を分析し、言語化していないのではないでしょうか。
表面的な報告書は書いているのでしょうが、それは事実を記録するだけであって、深く分析し、言語化するまでには至ってないというか・・・
大方が、「内定もらった。良かった。うれしい」で終わることが多いんでしょう。

その結果また翌年、同じことが繰り返されるわけですね。
 
私がこうしたエントリーをせざるを得ない状況になったとしたら・・・
私だったら、まずは相手方が何を欲して採用活動をしているのか(できるだけ)調査、リサーチすることから始め、集めた情報を(可能な限り)きちんと分析し、その分析を通して、先方が望んでいそうな情報を自分のポートフォリオ(これまでの成果の記録や記憶)から抜き出し、その情報をいい感じのストーリーに仕立て応募書類としてまとめるだろうと思います。
(卒論をやるのとかなり似てます。こうした力こそ大学で鍛えるべき内容ですね)
ちなみに、私たちは、毎年、色々な申請書を書きます。
就活生のエントリーシートのようなものです。
その際、それを読む人のことがきちんとイメージできていないと、自分の書きたいことだけを書いてしまいます。
そうした申請書がパスすることはほぼないでしょう。
 
   
<おまけ>
次は、週刊文春最新号(3月14日号103頁)にあったコラムの挿絵(マンガ)です。
広い世の中です。どこかにこんな人がいそうですね。笑




 

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