2019年3月25日月曜日

大学院謝恩会とM17贈呈品/翼の確認/サクラ便り2019(6日目)

昨夕、ホテルキャッスルにて、今年度の大学院の謝恩会でした。
修了生が5人という非常にこじんまりとした会で、だからこそでしょうが、いい感じの会でした。
冒頭、あいさつをする院生会会長のM2(17)多賀。
多賀が会長というのは、聞いていたのかもしれませんが、あまり自覚しておらず、冒頭に多賀が壇上に上がり驚きました。笑
ただ、それ以上に驚いたのが、多賀の頭上にある横断幕。
手書きです。
実はM2(17)山下の手書きだそうです。
こんな特技があるとは・・・。知っていれば、色々と書いてもらったのですけど。orz


これは謝恩会翌日の本日の写真。山下が手にしているのは、M17の2人からの修了記念品。
追いコンではスクリーンを贈呈すると話していました(ガリラボ通信2019/3/23)。
謝恩会が終わってから3人になった時、「ほんとにスクリーンでいいですか?」と山下。
私も、果たしてどこで使えばいいだろうかと、追いコンで宣言した時に思っていたのですが、この場で相談してもらって正解でした。
スクリーンはやめてもらい、色々と案が出た中で、「ハンディクリーナー」がいいと申し出ました。
ガリラボ内のPC周りの埃の掃除に苦労しており、その度に手に持てる掃除機があればと思ってましたが、終わってしまえばすぐに忘れてしまうという・・・
相談してもらった助かりました。


さっそく、本日、山下が持ってきてくれたのが、次の充電式のハンディクリーナーです。
これで毎朝、ガリラボ内を掃除するときたまにPC周りの埃を取る作業も簡単にできそうです。
有難い限りです。


脈絡ありませんが、今日の朝日新聞に出ていた記事を紹介します。
ノーベル平和賞を受賞したマララさんのお父さんの言葉です。
非常に気に入りました。
マララさんにどんな特別なことをしたのかと聞かれ、
 私は彼女に教育を与え、翼を切らなかっただけだ。
と答えられたそうです。この言葉、大変気にいりました。


教育によって「翼」が与えられるということ、その後、自律して自在に動けるようになった時、翼が羽ばたくのを制約しなかったということだと思います。
教育は翼を作り出す大事な営みです。
大学、そして大学院はしっかりとした「翼」が生えるまでをやり、その後は一緒に過ごすことがないので、翼を切るということは当然ながら私には出来ませんが、ただ果たして、自在に飛び回れるような強い翼を提供するだけの教育を実践していたのかどうか・・・。
ちょっと(かなり)不安です。
卒業したゼミ生のみんな、自分の背中を鏡でみて、しっかりとした強い翼がついているかどうか、確認してみて。
もしも羽ばたけそうになかったら・・・
その時は申し訳ない。とりあえずは、空を飛ぶのはしばし諦め、足を使って必死で駆け回ってほしい。
そうすれば、弱い翼も、そのうちに丈夫になっていくことでしょう(たぶん)。


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曇り空で、綺麗には撮れてませんが、今朝の健軍川沿いの桜。

特定の枝の桜は随分と開花しています。


一方、開花6日目のツマガリザクラ。ご覧のとおり、枝しかありません。
花を数えたらまだ5輪もありません。
1輪咲いて5日も経つというのに、どういうことでしょう。。
もうちょっとぐらい頑張ってほしいものです。




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