2019年6月4日火曜日

卒論カーブと16ゼミ生のモチベ維持ツール

4年(16)生は本日からゼミでも卒論を本格的に始めました。

卒論はこれから12月までの長丁場。
そんなに長いこと、同一テーマで何かを追い求めた経験がないようで、そのためにおおよそのゼミ生は次の卒論カーブを描いていきます。
スタート時は、「よし頑張ろう!」と夢と希望に溢れた時期「希望の時期」で、表情も生き生きしています。
しかしやっていくと、なかなか進まない。
新しいことをやるので当然なのですが、進まないことでモチベーションが低下し、表情もほんと死んだようになり、この「暗黒の時期」に入ると若さをどこかに置いてきた状態になってしまいます(少し大げさです笑)。
ただ、卒論の締め切りが近づくと、卒業はしたいわけで、エンジンがかかり、多少なりともモチベーションがあがり、この「現実の時期」は自分の現実の実力に合致したレベルで最後の踏ん張りをみせていきます。


そしてゴール。暗黒時代が長いと、ゴールに達したときの卒論のクオリティはまあ酷いものです。
クオリティは、普通の人であれば、上のグラフの面積におおよそ比例するように思います。
なので、クオリティを上げるには、暗黒時代になってもいかにモチベーションを落とさずに、研究をやっていくかが重要。

4年生ぐらいだとまだそうしたモチベーション維持を自力で出来るゼミ生は少なく、なので何らかの方法を利用する必要があります。

ということで、今日の16ゼミの話題はモチベーションをどう維持していくか、そのためのツールとして16ゼミでは何を用いようかということを話し合いました。
昨年はブログを使っていましたが、自分たちで決めたツールやルールを用いるのが一番なので、毎年、方法はゼミ生の決定に任せています。
 
ゼミ長が宿題を出していて、全員がひとつづつアイデアを提案していきました。
12個ほどの案が出て、継続しやすいもの、そしてそれを実行していくことが自分たちの利益になっていくことなどの条件で検討して、徐々に絞り込んでいきました。
最終的に残ったのが、ブログと日記でしたが、最終的に(ノートに記録するタイプの)日記に決まりました。
毎週の報告をチームの当番が日記に記入し(最低限記載する項目も話し合い、ホワイトボードにある内容は記載する必須項目となります)、ノートは全員で共有できるようにします。
コメントを書けるようにして、相互のコミュニケーションが可能なようにしておくスタイルに決まりました。


その後、卒論チームに別れて話し合い。
チームインベストのみひとり。大塚が就活、牧が体調不良のため、致し方なく西野のみ孤独に話し合い(?)をしております。笑


12月中旬の発表会、そして1月末の卒論提出のゴールに向けて、16ゼミ生の卒論が本日本格的にスタートしました。

日記(ノート)は研究室においておくことになります。
3年生も自由にみて、来年の参考にしましょう(リサーチ!)。
 


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