2019年6月6日木曜日

県立美術館、令和になって初訪問

今年度になって初めてArtractメンバーと熊本県立美術館を訪問してきました。
目的は、今年度の活動計画についての打合せ(意見交換)と撮影。
打合せでは、宮尾新館長、津川新副館長、そして有木課長(副館長)に加え、渡辺さんや石丸さんとも一緒に意見交換し、Artractの活動計画の確認を行いました。



基本的にウェルカムで、どんどんやってくださいとのことで、積極的にお手伝いしますということでした。
今年は、動画を主体にした広報の方法を試してみようと計画しています。
少なくとも熊本県立美術館ではそうした取り組みはこれまで皆無だったはずなので、多少なりとも新しさを持ち込めるのではないかと思います。
(動画による広報という意味ではなく、一般に)新しさを持ち込むことは、一方で、伝統を壊すことにつながるわけで、そのバランスが難しい。
県立美術館には伝統を期待する声もあるわけで、伝統は維持する必要があり、しかしそれだけでは時代に乗り遅れ衰退する危険性もあり、双方をどうバランスさせて、時代に沿ったものへと変革していくかが重要です。
以上は美術館が持たれている問題意識ですが、そうした点を私たち自身も考えながら、変革について幾分かでもお手伝いできればいいかなと考えているところです。

1時間の打ち合わせを終え、Artractはもうひとつ予定していた美術館紹介動画(試作版)の撮影に向かいました。まずは、外の風景の撮影。


みんな上を向いて、何を撮っているのでしょう? ^^


館内については今日はロビーのみ。


美術品も素晴らしいわけですが、館内から見た外の緑もかなりきれいで、この巨大な窓が外の風景を切り取り、ひとつの巨大なアート作品のように思えます。
そうした効果を狙っているのかもしれませんが、県立美術館はやはり建物自体も非常に素晴らしいものだと、緑のきれいさに惹かれたせいもありますが、改めてそう思いました。

次は緑の色を消したモノクロ写真。Artractのメンバーによるほぼ同じアングルの写真ですが、モノクロもなかなか味がありますねぇ。


今後は人物や展示の準備状況なども撮影して、映像化していきたいと考えています。
館長さん以下、スタッフの皆さんにもそこに登場してもらいたいと思い、そのことを話したら、みなさん意外にノリノリであったように感じました。
うまくいきそうです。^^
 
以上、今日のArtractの活動レポートでした。
ところで、今日はあまり疲れませんでした。
たまがーると出かける時とまるで違います。笑



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