2022年9月5日月曜日

退官に向けた大学院卒業生の動き(その2)

先月初め、私の退官に向けて大学院卒業生有志がオンラインで集合し、記念論文集発行に向けた話し合いを始めたことを紹介しました→ガリラボ通信2022/8/5
2日前の土曜日に第2回の編集委員会が開催され、私の考えを聞きたいということで、参加を依頼されました。

第2回編集委員会
日時 2022年9月3日(土)18:00-19:00
会場 オンライン(ZOOM)

第2回の参加者は
M06小松、黒田、M08佐藤、M10松尾、M15藤本、M17多賀、M20アクスト
といった面々、そして私(津曲)の8名でした。
熊本県内外で仕事しているメンバーなので、オンラインだからこそ可能な会議でした。
オンラインの威力を感じます。

さて、会議はまずは前回の議事録確認。
議事録を通して、私に、どういったところまで話が進んだのかを、レクチャーしてもらいました。

その後、私の考えを聞かせてほしいということで、決まっていたことをひっくり返してしまいそうなので、勇気も少し必要でしたが、あえてこういう方向でと私の希望を話しました。
退官時には、研究室に所属していた卒業生たちが論文を持ち寄り、記念「論文集」として発行することも多くあります。卒業生が集い、そうした論文を提供してくれることは、私には非常に嬉しいプレゼントではありますが、研究職だけでなく多様な職種に就いて活躍してる卒業生がたくさんいるので、「論文集」というではなく別の形態もありえるのではないかと思い、せっかく決まっていた方向を混ぜっ返してしまう発言をしてしまいました。
OB(M08)佐藤が次のようにソフトに議事録にはまとめてくれていましたが、要するに、前回の決定に概ねNOと言ってしまいました。
ほんと申し訳ない限りです。

ただ、まあ時間はまだあると思うので、私だけに向けたものではなく、卒業生にも意味のあるものが出来るといいかなと思います。
ただ、具体的な提案があるわけでなく、難しい宿題を有志に丸投げしただけなのでほんと申し訳ない限りです。
丸投げは昔から得意でした。それに応えてくれるゼミ生がガリラボに在籍していましたので。
卒業生有志の仕事の邪魔にならない程度で進めてもらえればと思っています。




<おまけ>
会議の途中で、OB(M17,13)多賀から、次の冊子の話題が出ました。
「超訳 タカシの言葉」 → ガリラボ通信2017/3/19(この通信の一番最後にあります)

13ゼミ生の卒業式の後、13ゼミ生が私に残していったプレゼントです。
ゼミで一緒にいた2年半、雑談なども含め、私が話したことをメモしていたようで、いくつかを選んで16頁にまとめたものです。
熊本地震で大変だったけど、コロナ禍前で色々な活動がやれて、それを共にした13ゼミ生たちでした。
懐かしい限りです。
なお、この「超訳・・・」を作った(はずの)OG(13)松崎は11月下旬に結婚式を挙げます。