2023年2月7日火曜日

今年行くべき場所(NYT選)/Googleのバード(Bard)

今日は朝から雨です。気温は低くはないものの、日差しがないので寒い1日でした。

昼頃、3年(20)松岡が広報部の作業をしているようで、午後は試験に行ったようです。
松岡が作業していたときちょうど、東京の会社の方が来られ、玉名での活動について色々と話を聞きました。
ひょっとすると4月以降、一緒に何か活動して行くようになるかもしれません。


以下、話の流れとしてまるで脈絡ないですが、昨日初めて知ったことを書き留めておきます。
ニューヨーク・タイムズは世界の中で「今年行くべき場所」というのを毎年選んでいるのだそうです。
今年そのリストの中で、なんと2番目に盛岡市が選ばれ、そして19番目に福岡市も選ばれているのだとか。日本から選ばれたのはこの2か所だけ。

ニューヨーク・タイムズに推薦文を寄せたクレイグさんによれば、盛岡の魅力は、
岩手県盛岡市は、しばしば見過ごされ、無視されがちである。(中略)市街地は、非常に歩きやすい。大正時代に建てられた西洋と東洋の建築美が融合した建物、近代的なホテル、いくつかの古い旅館、曲がりくねった川が街中にあふれている。古代の城跡が公園になっているのも魅力のひとつだ。

ということだそうです。そして、この推薦文を受けて、盛岡の蕎麦屋の社長さんが、
歩いて暮らしを楽しめる盛岡の適度な規模感は、成熟した大人にとってこそ魅力的
と語られていることが次の記事で紹介されていました。

コロナ禍以後、ウォーキングをするようになった私としては、これらのコメントに強く共感しました。
盛岡が、歩いて楽しむのに良い街だということを発見したのは外部者であったわけで、外部の視点の大事さが改めて理解できます。
ガリラボは、来年度、自転車で玉名を散策する活動をする予定で、この記事に出会ったのは偶然とは言え、参考になりました。
また、冒頭で紹介したお客さんとは本日初対面でしたが、こうした出会いも、玉名で何かやっていきなさいということなのかもしれません。
「弱い紐帯の強さ」を肌で感じました。

行べき52か所として日本でもうひとつ選ばれたのは福岡市。
こちらは屋台文化がポイントだったそうです。福岡市は「全国的に消滅していった屋台を存続させるために取り組んでいる日本で唯一の都市である」という点も評価されたようでした。
毎週、天神あたりを屋台が準備を始める頃に歩いて通り過ぎています。機会があれば立ち寄ってみたくなりました。


追伸

昨日、ChatGPTの衝撃について書きましたが、Googleがバード(Bard)というChatGPTに対抗するサービスを数週間以内にも利用可能になると昨日発表したことを今日知りました。今後どちらが優位になっていくかはようわかりませんが、いずれにしても、これから先は検索だけという単純な利用は廃れていくのかもしれません。