19ゼミ生のCM作品の発表会は先週でした(ガリラボ通信2021/6/18)。その際の全員の投票で決まった優秀チームが発表されました。
最優秀は、「勇者御一行」チームでした。
チームの3人(3年(19)鎌田、村上、大森)に幹部が準備してくれた表彰状と副賞を渡しました。
ガリラボ恒例の「ひのくに殺人事件(?)ワークショップ」が今日からスタートしました。
18ゼミ生の役者陣に19ゼミ生の取材陣が挑みます。
18ゼミ生の役者陣に19ゼミ生の取材陣が挑みます。
今日はこのワークショップのスタートとなる記者発表の日。
独自の会場設営を19ゼミ生がやっていました。19ゼミ生の環境づくりは見事だと思います。
人は、自らが環境を整えることで、状況を作り出し、それに適応していく存在です。
ワイクという社会心理学者は、それを人は「イナクトされた環境に適応していく」と表現しました。
13:30から会見に署長が登場。署長役は4年(19)宮川です。
19ゼミ生4チームからの質問に前半は冷静に答えており、見事な役者ぶりでした。
ここ最近の署長役としてはもっとも優れていると思いました。
取材に挑むの4チームは以下の通り。
肥後日日新聞チーム。社会人の雰囲気を作るため、服装を揃えてきていました。
週刊ダストチーム
女性ナインチーム
週刊文秋チーム
記者会見の場づくりをやったり、また取材陣としての服装を整えたり、与えられた課題を実質化していくために、こんな感じで取組んでいく19ゼミ生の姿勢はすごくいいですねぇ。
前回のCMづくりのときの赤い人たちも良かった。
環境を作り出しながら、自分たちをそれに適応させて楽しくさせていく。
与えられた課題をただこなしくよりも、(大変になりますが)むしろ攻めていくことが楽しくなるためのコツだと思います。
最近だと13ゼミ生が活動していた頃を思い出します。
取材も面白かった。女性ナインチームの質問は際立っていました。
次々に繰り出される秀逸な質問は、ビジネスライクに対応していた署長の態度を最後は崩してしまい、署長が辛党だけど実は「オムライスが好き」という事実まで引き出してしまうほどでした。笑
優れた取材(問い)は、聞きたいことを聞くだけでなく、相手が言いたく無くないことも言わせること、さらにその時までは考えてもいなかったことを言わせることでしょう。
そうしたことがスクープとなっていくわけですが、取材に関わらず、優れた問い、そしてそうした問いを立てていく能力は、新しいことを生み出していくのに不可欠な能力です。
新しい環境を生み出す能力なども含め、真面目で優れた人材が19ゼミ生には集まっているようです。これから楽しみな集団です。^^