現在、大学教員として仕事をしているOB(M08)佐藤から、「名前を発見しました」とのメールが届きました。
次の専門書に掲載されていた参考文献に名前があったようです。
OB(M07)山部との共著論文が載っていたようです。本質的な部分では引用ではありませんでしたが・・・とのことでしたが、それはさておきとにかく懐かしい限りです。
当時、山部は大津高校の変貌ぶりを修士論文の中で研究していたのですが、そのために、エンゲストロームの超難解な「拡張による学習論」を2人で勉強していて、おぼろげながら理解ができた頃、山部の多様なアイデアのひとつを拡張による学習論的に捉えて検討したのが、引用されている論文です。もう13年目も前の論文で、それが今年の4月出版の本の中に出てくるとはですねぇ。
ネットで関連する論文を簡単に検索できるようになったからでしょうが、このおかげで、ガリラボで大学院生を受け入れ始めた頃のこと、山部と”あーでもない、こーでもない”とみっちりと議論していたことを思い出し、非常に懐かしい思いをしました。
連絡してくれたOB(M08)佐藤には感謝です。
その佐藤、もやいすとの講義の助っ人には9月には大学に来るようなので、1年半ぶりに会えるといいかなと思っているところです。
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私は今日は国際学会があって(冒頭の挨拶の中で採択率30%ということが紹介され、よく通過したものだと驚きでした)、発表者ではありませんでしたが、論文の連名者のため落ち着かない1日でした。何もしていないはずなのに、終わった時はくたくた。何もしていないのに、無駄に神経をすり減らしていたようです。
今日はArtractが打合せと活動をしていたはずですが、学会のためさぼりました。^^;