2021年12月14日火曜日

19幹部、OB(12)丸野からの誕生日プレゼント/OB(M15)有馬とOG(03)菅原との繋がり

昨日ことです。
14:40からの19ゼミの幹部会議が終わり、自分のデスクに戻って、調べ物をしていると、しばらくして雅楽ようなBGMが研究室内に充満していました。
誰か動画づくりをやっているのだろうと、あまり気には留めず、せっせと調べ物に集中していたら、3年(19)松田が私のデスクに近づいてきて声をかけてきました。
振り向くと、ロウソクに火が灯ったケーキを持っているではありませんか!
そして、その直後、後ろに控えていた19幹部の3人がクラッカーを鳴らし、一斉に「おめでとうございます」の大合唱。
ほんとサプライズでした。
作戦会議をしていたらしいのですが、全くそれらしい気配はなく、また、幹部会議の後にサプライズ的にプレゼントをもらう経験がこれまでなかったので、不意打ちでした。

ロウソクの火を息で消し、幹部の4人(川口、中西、市原、松田)から63歳を祝ってもらいました。

市原がケーキを切り分けてくれ、全員に配り終えた後・・・

 ケーキを囲んでしばし私と幹部の5人で雑談。
19ゼミ幹部とは幹部会議の時もよくこうして雑談することが多く、コロナ禍以前の幹部会議の姿に戻れていて、楽しい時間です。

幹部からはプレゼントに珈琲とそれぞれからメッセージをもらいました。珈琲はこれから大学で飲ませてもらおうと思います。感謝 m(_ _)m


19幹部と雑談していると・・・、

ひょっこりとOB(12)丸野がやってきました。
ゼミ生への差入れを持って。
そしてこれは私への(誕生日?)プレゼントでした。名前をよく聞く農園の製品です。有難く頂きました。

丸野はその後19ゼミ幹部と合流。
7歳ほど年齢が違うわけですが、普通に溶け込み、1時間以上、私を入れ6人で雑談でした。
ガリラボで過ごした時期は違っていても共通点が多々あり、また興津会のことなどで話は随分と盛り上っていました。
7歳違っているため当然ですが学生時代に接触はなく、面識は全くない先輩と後輩なわけですが、それがごく普通に会話をしていけるわけです。
ずいぶんと歳の離れた先輩と後輩とがこうした関係になれるというのは非常に特殊ではないかと思います。ガリラボの他にはない大きな特徴だし、良い点、すごい点だと思います。

ところで、丸野は、私が19ゼミの幹部との打ち合わせが終えた頃を見計らってやってきたそうです。
「この時間だと幹部との打ち合わせを終え、そろそろ雑談をしている頃だろう」と思ってこの時間に来たと話していました。
さすがはガリラボのゼミ生。卒業してもう6年も経ちますが、今でも私のスケジュールを確認する行動(癖?)は続ているようです(ちなみに同期のOB(12)尾堂も私のスケジュールを確認しているようです)。

この日は、もうひとり卒業生がやってきました。
コロナ禍で随分と減っていましたが、感染者ゼロという状況を受けて、最近は卒業生の来室が増え、元のガリラボに戻りつつあります。
午前中にやってきたのは、大学院の卒業生OB(M15)有馬です。
有馬は先月もやってきたのですが、その時は私が不在にしており、お土産だけおいていってくれました(ガリラボ通信2021/11/11)。
その時、差入れてくれたお菓子のパッケージがすごくきれいで、それでそのお菓子のパッケージは今もガリラボ内に飾ってあります。
そして、今回もすごく立派な包装で、見た瞬間、ゼミ生は歓声をあげていました。
開封するとさらに大きな歓声が上がったのは言うまでもありません。
居合わせたゼミ生が蟻のように群がっています。笑

久しぶりに有馬とゆっくりと話しました。
天草の中学校で教頭先生をしていますが、その苦労話を聞かせてもらいました。
教頭先生はほんと大変な仕事だと思います。
なお、話の中で、卒業生同士がつながったというエピソードを聞いたときは、非常にうれしいものでした。

有馬の中学校では、中学生が観光ボランティアをしているそうです。
次は、くまにちの「あれんじ 11月20日号」に掲載されていた観光ボランティアに関する記事です。有馬の名前がでています。

この活動のルーツは、高校生による観光ボランティアで、それはOG(03)菅原が河浦高校に赴任していたときに立ち上げたものでした。
河浦高校が閉校した後、有馬の中学校がそのボランティアを引き継いだようです。

有馬が菅原のことを知ったきっかけは市役所の職員さんからとのこと。
ガリラボの卒業生とそうした形でつながってびっくりしたと話していました。
その市役所の職員さんは河浦高校の卒業生で、観光ボランティアをやっていた方だそうで、OG(03)菅原の教え子に当たるということでした。
その職員さんが中学校へとボランティアの話をもってこられ、その結果、菅原が始めた事業を有馬に手渡すことになったようです。
崎津の観光ボランティアは今ではよくメディアにも取り上げられ、地域の名物になっているわけで、ガリラボの卒業生が、こうした事業を生み出し、そして卒業生間でバトンを渡す形で地域に定着させていってることを知り、誇らしく思いました。
そして、超間接的ではありますが、ガリラボでの学びが多少なりとも地域に貢献していることを知り嬉しい限りでした。
これからも、ガリラボの卒業生があちこちでつながり、そのネットワークでもって自分のため、そして周囲のために力を発揮していってくれるとガリラボが県立大学に存在した意味があるように思います。
 
有馬からは私にもプレゼントを頂きました。しばらく美味しい珈琲には不自由しないで済みそうです。感謝。


<おまけ>
この場で紹介してよいものかどうかよく分からないのですが・・・(とか言いつつ公開してます。3年生よ、許せ)
今日、3年生(19)全員から送られてきたLINEでのメッセージとお祝いの動画です。
爆笑しました。
興津会の時のノリで、3年生の個性が実に良く表れています。
3年生はコロナ禍の中を過ごしてきたわけですが、暗くなることもなく、それを吹き飛ばし、大学生活が楽しそうで、何よりです。見ていてほんと楽しい。^^