2021年12月6日月曜日

書籍タイトル「きょうみしんしん」

午前中、4年(18)中山にインタビューをさせてもらい、私は研究室で中山は道場にいってZOOMでのやりとり。非常に変則的なわけですが、これは文字起こしの作業を考えてのことです。
ZOOMで映像まで一緒に録画しておくことで、音声だけの場合に比べ、時間軸を移動しやすいことに気づいたからです。ボイスレコーダーによる音声だけの時に比べて随分と作業が楽になります。
 → Streamを文字起こしに活用するガリラボ通信2021/11/25

この間、4年(18)岡本と村田が、学生GP公開審査会向けのタマにゃんずの抄録を打ち合わせを重ねながら作っておりました。随分と長いことやっていましたが、完成したのでしょうか。明日には私に仮提出をしてくれることになっています。

午後からは、私が3年生から取材を受ける予定でしたが、担当の3年(19)松田が熱でダウンして、急遽中止。急に時間が空いたので、その間、最近遠ざかっている数学の勉強をしておりました。三十代半ばまでは数式とともに生きている感じでしたが、その後遠ざかって25年ほど。1/4世紀も離れるとさすがにスラスラとは読めないものです。が、昔取った杵柄。拒絶反応が生じることはなかったですね。おかげで、これまであまり知らなかった機械学習の原理が少しづつ理解できるようになりました。

14:40からは19ゼミ幹部との編集会議。3年(19)川口、中西、市原と、書籍についての打合せでした。本は、4部構成で、第2部にインタビューがあります。質問項目を先週のゼミでリストアップしました。たくさんのリストを厳選し、書籍で収める内容の質問項目として整理しました。書籍のタイトルがおおよそ決まりました。

きょうみしんしん

です。ひらながになる予定です。サブタイトルはたぶん「日本一のオンライン・・・」という感じになでしょう。「日本一の・・・」というサブタイトルは、私からの無茶ぶりに由来するものです。また、書籍化自体は関西大の学生たちに刺激を受けたのでした。
19ゼミ生は改めて次のガリラボ通信を読み、スタート時点のことを思い出してほしい。

(参考)社会人基礎力具ランプに参加予定、そして書籍作りへガリラボ通信2021/9/10

メインタイトルを「きょうみしんしん」としたわけですが(アイデアは3年(19)中西から)、この意味については書籍の中で明らかにされるはずです。

編集委員と打ち合わせしながら、まるで約束の日であるかのように毎年11月に同窓会を開催している事例が他にあるんでしょうか?
例えば、大学だと、大学全体の同窓会組織がしっかりしているところでは総会を開くような形で大学全体としてはあるのでしょうが、またクラスとか学科レベルだと毎年開催も少なからずあるかもしれませんが(ちなみに総合管理学科だと開催されていないだろうと思います)、ひとつの研究室が、毎年、毎年開催するというのは極めて珍しいことだと思います。それがもう14回(=14年間)も毎年続いているわけです。

ガリラボにいるからそれが当たり前だと思っていた、卒業生の名前を知っているのも当たり前だと思っていたと3年生が話していました。
卒業生が頻繁にやってきてお土産をおいていくことも特別なことでなく極普通のことと思っているようです。

しかし、ガリラボを一歩出れば、そうしたことはまずないわけで、改めてそのことに気づいた編集会議でした。

こうした気づきを得たのも振り返りとしての書籍づくりを行っているからです。
今回の書籍づくりは、これまでを振り返るのによい機会を提供してくれていると思いました。

 

卒業生(OG(09)市川、村中)が12月3日(金)においていった天水ミカン。月曜日だけはなかなか減っていないように感じます。何個減ったのしょう? 誰か先日の通信(ガリラボ通信2021/12/5)の写真と比較して、減った数を調べてみてください。