2021年12月7日火曜日

抄録づくり/「きょうみしんしん」編集会議

通勤の際、「オッ」と思い撮った写真です。県大の西門の通りです。イチョウのトンネルが続いています。

今日は、学生GPの活動が目立ちました。
タマにゃんずの4年(18)岡本と村田は朝から夕方までずっと4頁の抄録作成をやっていました。夕方、私に提出。
添削して返却しておきました。次はその一部です。コロナ禍で何もできなかったと思っていましたが、こうしてまとめてみると、出来ることを探して色々とやっていたんだなと思います。やれないと思って立ち止まるのではなく、何でもいいからやっておくと、いい感じに終わるということでしょう。
ゆっくりでも、止まらなければ、けっこう進むガリラボ通信2014/4/14

4年生が抄録でがんばっている頃、午前中にワイワイとミカンを頬張りながら賑やかに作業していたが、19ゼミ書籍「きょうみしんしん」の編集委員です。
19ゼミ生向けのテンプレートや例文を作成しているようでした。活動にはこうした枠組み(制約)が不可欠です。制約があって初めて、自由な活動が始まります。矛盾しているように思うでしょうが、これは矛盾していません。
ルールがあるから自由な活動につながるわけで、活動が楽しいかどうかはその制約のあり方にかかっています。その意味で、編集委員の仕事とはすごく重要なのですが、その大変さを仲間とワイワイと言い合うことで突破しているようでした。

この後は、Artractが集まって、学生GPの抄録や発表会に向けた話し合いでした。4年生の方が遅れているのではないかと思っていましたが、ここに来て逆転。すでに抄録は完成しました。4年生になるとやはり成長しているのだと思いました。^^;


<おまけ>

驚いたことをひとつ。書籍の編集委員が19ゼミ生に向けてLINEで枠組みについて連絡してたいのですが、そのついでに、Wordでの便利なコツを一緒に送っていました。それが、動画なのです。今風です。今、動画時代ですねぇ。現代の若者は、文字を書くように動画を作る。そんな感じになってきてますねぇ。


今風と言えば、Artractとの打ち合わせの中で、動画内での音声合成された発話について、若い世代はまったく違和感を持たないし、聞きにくいとも思っていないことを知りました。
Artractが作成した動画内に音声合成した発話が出てくるのですが、ゼミ生にそれを聞かせたところ、合成音が聞きにくいという評価は全くなく、ごく普通のようです。
この感覚は私たち世代には絶対に理解されないように思います。Artractの動画を教員が評価したら恐らく最低点をつけるかもしれません。ギャップがそこに存在していることを感知することが普通には難しいでしょうから。