2015年6月13日土曜日

今年のひのくにワークショップ/信頼に向けて

ガリラボ3年生の夏の恒例行事となったひのくに殺人(!?)事件ワークショップを開催します。
開始は6月24日からで、今年のキャストは
 県議・真中: 4年(12)尾堂
 県議・大木: 4年(12)田中
 同級生:   4年(12)梅田
 仲居頭:   4年(12)嶋中
 警察署長:  4年(12)丸野
となりました。豪華キャストとなっています(M2(14)吉村がテキトーに決めたものですが笑)

 
こういうのが始まる中で、昨日の13ゼミ会議の後、3年(13)松崎が議事録を添付した
メールに次のことを書いていました(抜粋です)。
 今日の会議でガリサウンドとひのくにWSを両立させることになり焦りが出てきました。
 私自身もかなり追い込まれていきそうです。
 しかし私は、4月頃に熊日投稿の記事に「流れに身を任せるのではなく、自分が時間を
 コントロールしたい」と書きました。
 (投稿は)大きな反響があり、高校の恩師や中学の恩師がFBに書いてくださったり電話を
 くださったりしました。
 一番影響があったのはもちろん薫ですね。
 あれだけ多くの人に記事を見られているということはその分多くの人のまえで明言している
 ことと同じだと思うのです。
 そこで言葉だけの人間か、有言実行できる人間か、、、。そういったところで信頼というものは
 作られるあるいは失われると思います。
 私は実際に今時間をコントロールできているかと聞かれても自信を持ってYesとは言えません。
 ゼミ室にいると、先輩方はもちろん13のみんなも、自分がやるべきことを期日までに期待以上
 の成果を上げて持ってきています。
 みなさん忙しいはずなのに、いつやっているのだろうと不思議に思うばかりです。

なお、昨日、ガリラボ内の色々なグループから6つほど議事録が私宛に届いてました。
みんなほんとに頑張ってます。
成果は、ガリラボではみんな時間をコントロール(これこそ、コミュニケーション力以前に、
持っていて当たり前の社会人に必須のスキルです)しつつ、日々、ゴールに向かって
着実に前に動いていることの結果なんだろうと思います。
そうした行動が結果的に信頼につながっていく。

私が信頼している人はみんな着実に前に進み、結果を出していってる人ばかりです。
(私も周囲に信頼される人でありたいと思いますので、そうした努力はしているつもりです)
昨日、Facebookに次の言葉が流れていました。
遠山さんは確か文部官僚、文部科学大臣を歴任された方ではなかったかと思います。
遠山さんも、若い時から、この言葉を実践されてきたのでしょう、きっと。


昨日、アドミニ入門で研究室紹介をしてくれたM2(14)吉村は、終わってから、来週
月曜日のもやいすとシニア育成講義の内容を4年(12)田中、目代、そして特任講師の
佐藤と打合せをしていたようです。
私は本部棟で会議で、19:30頃にガリラボに戻ったらすぐに、打合せ結果を報告したい
とのこと。
報告を聞くと、少し前に進んでいる。
しかし、よく聴くと、やっぱり想像力が不足していると感じました。
報告を聞くだけのつもりが、結局、議論となり22時前ぐらいまで4人で方法について話し込むことに。
今回、昨年のジュニアの講義を受け、真剣で、やる気がある人が来るのです。
彼らは成長したくてやってくる。
ガリラボのゼミ生のような雰囲気だろうと想像しています(受講生の顔もだいたいわかります)。
こうした成長欲求の強い人たちについての想像力が甘い、とダメ出ししておきました(もちろん、
きちんと理由を説明して。さらに前回ほどには否定してません^^)。
エンジョイとプレイフルとを混同してしまっている。
この2つは区別しないといけないことを散々注意してきたのですけど。
 
ただ、想像力が甘くダメダメだったおかげで、議論が出来たことはよかった。
そのおかげで、忘れていたことを思い出すことができました。
経験学習のこと。
ポートフォリオのことを忘れていました。
シニアの講義では特にこれを組み込んであげないといけない。
成長したい人たちなのですから。
シニア育成プログラムの中で、ただ活動するのではなく、ディープな学習となって自分の
成長を加速させていく方法をシニア学生たちには身につけてほしいと思います。
それで、出発点となることを月曜日からのシニアのプログラムの中に組み込んでおくよう
吉村に指示しておきました。
なお、話の中で田中と目代の卒論にも触れておきました。
最終的に吉村と一緒にやっていくことになったのですが、研究のことについて話し始めた
吉村は別人でした。
人ってこうも変わるのか、と。
私の話を聞いているときは少し甘えた感じですが、田中と目代に研究面で指導を始めた
ときは別人。凛とした、真剣さがひしひしと伝わってくる。
私が、シニアの授業に組み込んでいきたいのはこうした真剣さ。
真剣なことを楽しくやっていきたい。
シニア育成プログラムからはenjoyという単語は捨て去ろう
playfulを埋め込んだ授業デザインを考えよう。
吉村が田中・目代と話している時、そこには、プレイフルな空間が明らかに生まれていました。
こうしたプレイフルな学習空間の実現こそがシニアのプログラムにはふさわしい。
 
昨晩、色々な話しているうちに、月曜日の準備をする時間が無くなりました。
なので、今日、吉村は大学に出て来て、月曜日の準備をしているはずです。
  日常的な努力の積み重ねが
  人間を成熟させ、
  人間性を豊かにし、
  それがやがて周囲に認めてもらう上で
  大事な要素になる。

頑張りましょう。




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