Artractの4年生メンバーは、卒業間際ですが、まだ活動を続けていて、現在は作成したリーフレットからQRコードでリンクされたサイトの360度動画(デモ版)を作成しています。
連携先と相談した作成は次年度に行うのですが、その作成に向け、このリーフレットを使うとこうしたことができるという雰囲気を知ってもらうためデモ版で、次年度メンバー(19ゼミ生)のための作業となります(なんとも健気です)。
私自身も問題を感じていなかったのですが、その作成において実は落とし穴がありました。
THETAで撮影した360度動画が、編集するとなんだかぼやけているのです。THETAの録画サイズと同じ4Kで書きだしたものがぼけている。
タマにゃん指揮棒事件の際の映像と比べてぼやけた映像になっていました。原因を、4年(17)岩奥が調査してくれました。
比べてみると、VideoStudioの360度動画編集がおかしいことを突き止めてくれました。PowerDirectorで編集したものと比べて明らかに画質が落ちています。双方ともに4K解像度で書き出しをしているためソフトの問題はスルーしていて、撮影した動画に原因を探していたのですが、そこで問題を発見できないはずです。
岩奥の発見によって、全てPowerDirector(これもバージョンが低いとボケてしまうことを、これは4年(17)川上が発見)で編集し直して、デモ版の360度動画が出来上がりました。
熊本城と熊本県立美術館の360度写真(を1分どの静止動画にしたもの)をサイトに組み込み、次のリーフレットのQRコードから閲覧できるようにしてみました。
現在閲覧できるのは次の2地点。
サイト内のYoutube動画をスマートフォンやタブレット端末ではYoutubeアプリで開き視聴してみてください。デバイスを動かすと360度を見渡すことができるはずです。
ただ、ArtractのPR板が大きい点が気になります。360度全体のかなりの面積をこれが占めてしまっている印象を持ちました。
撮影者を隠すためにそうしているのですが、次年度の本番の撮影では撮影者ではなく三脚などを使って撮影者と切り離す方法を考えないといけないようです。ただ、動画撮影の場合にどうするか・・・。
やっかいな問題です。
撮影者を隠すためにそうしているのですが、次年度の本番の撮影では撮影者ではなく三脚などを使って撮影者と切り離す方法を考えないといけないようです。ただ、動画撮影の場合にどうするか・・・。
やっかいな問題です。
解決が難しそうですが、撮影者を隠すことが難しいのであれば、いっそのことを撮影者を隠さずに出してしまのがよさそうです(逆転の発想?)。
そうして、撮影者自身を被写体とするような構図の動画に仕上げることができればいいはず。
どういった映像がよいか、この辺りは次年度のメンバーに考えてもらいましょう。^^;
新チームにはこのあたりの課題の把握、そして使用ソフトの問題を覚えておいてほしい。