熊本県が最高レベル5(厳戒警報)にアップして、大学は原則オンライン授業に移行することになって2日目。
会議のため、学内を歩いていると、意外にまだ学内には学生たちがいて、確かに少ないのは少ないですが、ロックダウンしている感じではありません。
急遽対応するのが難しいということなのでしょうか。それとも??
さて、ガリラボでは2つの会議を行いました。オンラインか対面かのどちらにするかを聞いたところ全員が「対面」を選択。ということで、18ゼミの幹部会議とチームタマにゃんずの会議は対面で行いました。
3人と6人の少人数なので許容範囲でしょう。
幹部会議では、今後のゼミの活動がやり方について議論しました。またタマにゃんずの会議も今後のことが中心ですが、途中、私がずれた話をしてしまい、戸惑ませてしまいました。
前回の復習をできていないためなのですが、こんなときに議事録があるとなぁーと感じます。
議事録で会議前に復習できると、行きつ戻りつという(真に無駄な)議論を回避できるのですけど。
3年(19)生については特にArtractのメンバーは会議をするということについてまだあまりわかっていないだろうと思い、モデルとして、第3回まで私の方で次の「会議次第(アジェンダ)」を作成し、金曜日には全員に提示し、翌週月曜日の会議までには何が議論すべきことかを頭に入れて参加してもらうようにしていました。
そして、この議論すべき項目は、次の議事録を見ながら決めていきました。月曜日に会議を行い、その週の木曜日までには議事録をもらえるので、それを見ながら翌週月曜日の会議のアジェンダを金曜日に設定するようにしていたのです。
こうすると議論が発散しない、行きつ戻りつという真に無駄な議論は避けることができて、会議の時間を有効活用していけるはずです。また、議論も着実に前進させていけるように思います。
社会人になったら当たり前のことですが、学生だとこれがなかなか・・・。
これからまた1年間長い活動になります。
こうしたスキルはものごとが着実に前に進むように、チームリーダーには要求されるのではないかと思い、紹介しておきました。
リーダーシップを発揮するためには、一定の方法論があることを知っておくことも大事かもしれません。
Artractについては第4回からは新リーダーとなった3年(19)岩生にこうした会議を取りまとめていくようにと指示しています。
最初は難しいでしょうが、経験値を増やしていくことで、徐々に優れたリーダーシップを発揮していくことになるでしょう。
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夕方、大学の会議から研究室に戻ってきたら3年(19)川口と中西が2人で楽しそうに作業をしていました。
上の議事録にある「やるべきこと」を実践しているようでした。^^