午前中、M1(20)アクストとのゼミ。先週、都合が悪かったのでお休みしました。
今、3人の大学院生とは個別に、途切れることなく毎週ゼミをやっているので、1週間空いただけでなんだか久しぶりの感じがしました。
かなりの人たちへの取材が終わり、持ち帰った膨大なデータの山に呆然としているようでした。
これから、その膨大なデータの山をどう料理していくかがアクストの腕の見せ所となります。
話をしていく中で、コロナ禍は様々な分野、そしてレベルでのターニングポイントとなっていくだろうという話題になりました。
私自身、随分と変わっていくだろうと思います。従来、リアルな職場にいることが必須の条件であったころ、例えば、出産・子育てに向き合う女性は社会とのつながりを切られることが多かった。しかし、テレワークが当たり前になると、接続は持続できる可能性があるわけで、そうした変化は画期的な社会変化をもたらしていくだろうと思っています。
次は今週のサンデー毎日にあった元グーグル日本法人代表の辻野さんの記事です。今後の5Gさらに6Gが普通になった時代、今のテレワークか出社かという議論自体が意味をなさなくなるだろうとのこと。
その通りだと思います。そうした問い時代が意味をなさない。リモートなのかリアルなのか区別がつかず、人は場所という条件を無意識に消去して、仕事をするようになるのだろうと思います。
今私は、大学でも自宅でも同じように仕事ができていますが、それが今後は、「大学でも自宅でも」という表現はなくなり、単に「仕事をしている」とだけ言うことになるのだろうと予想されます。
学びのスタイルを非常に大きく変わっているのに違いありません。大学でひとりで学ぶ、図書館で友達と学ぶ、自宅で兄と一緒に学ぶといった言葉にある場所の制約から解き放たれ、人は「学ぶ」という表現だけでよくなるでしょう。
そうなると大学とは何かが問われることになるでしょう。
このことは大学に限ったことではありません。場所の制約からフリーになれたとき、学ぶというサービスだけでなく、サービス全般に大きな影響を与えていくのに違いありません。
午後は久々に玉名市に出かけてきました。
ふるさとセールス課から大きな包みをお借りしてきました。
ふるさとセールス課から大きな包みをお借りしてきました。
明日、たま応援隊が使用するはずです。学外活動が禁止になっているため、私ひとりで行ってきました。
リアルとバーチャルの区別がつかなくなる時代がやってくれば、こうしたものの利用も、わざわざ玉名市まで出かけなくてよいのではないかとも思います。
オンライン世界の変革がさっさと進展していってほしい。
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