2020年8月25日火曜日

4年生の気配りとOB(09)志柿の映像

 実家に帰省していた(17)岩奥からお土産が昨日届いていました。
今日、熊日の野口先生からちょっと立ち寄られることを伝えたら、野口先生にもぜひお渡しくださいとのこと。午後、野口先生が来られたので開封し、お渡ししました。喜ばれていました。こうした気配りに接するのは誰でも嬉しいものです。岩奥に感謝の気持ちを伝えておいてほしいとのことでした。
気配りは社会人にとって大事な能力の一つです。学生の場合、こうした気配りができる人が少ないので目立ちます。学生にほとんどはアルバイトをしているはずですが、アルバイトだけでは社会性は身につかないことを教えてくれます。なぜか。理由は、気配りには次のガリラボ通信

 「気配り」と「む+む」ガリラボ通信2010/5/16

で紹介した情報に関する能力が要求されるからです。これらはアルバイトをやっていれば身につくものではありません。当たり前のことです。ちなみに、私も気配りの能力が弱いことを自覚しています。齢を重ねると気配りの力が比例して向上していくわけでもありません。これもまた当然の事実かと思います。

今日は研究室にはゼミ生は誰も来ませんでした。明日の「夏の合同発表会」に向けての資料の提出が全て終え、それらは全部ネット上にアップしたので、今日はそれらを全部読み、観て、聞いておくことが宿題になっているからでしょう。明日の発表会では実のある質疑応答になることを期待しています。19ゼミ生も参加するようです。3・4年生の能力をしっかりと見せつけてほしい。


ゼミ生は誰も来ませんでしたが、卒業生からメールが届きました。OB(09)志柿からです。
仕事の傍ら、趣味というか趣味をはるかに超えるレベルで映像づくりをやっている志柿。熊本県立劇場の次のPR動画

行くぜ!劇場探検隊(映像版)
http://www.kengeki.or.jp/art-channel/tankentai

の制作に携わったようです。映像監督として。
構成・脚本は池田美樹さん。このお名前を拝見して「おー」と思った卒業生もいるのではないでしょうか。NHK番組「熊本の風」で大学対抗映像コンテストが行われたとき、審査員として登場されていた方です。その方と志柿が一緒に活動していたのですね。びっくりしました。

池田美樹さんの昨日のツイートには志柿が映像作家として登場していました。素晴らしい!

https://twitter.com/gogomikitty/status/1297747511856123904

コロナ禍の中で、芸術系はかなり大変な状況にあります。志柿のような活動はその意味で非常に重要だろうと思います。映像関係で、徐々に「志柿」という名前が世の中に出てくることになるのかもしれません。卒業したゼミ生の活躍は嬉しい限りです。

ガリラボのArtractが県立美術館で多少なりとも手助けができればと、活動しています。志柿のスキルには到底足元にも及びませんが、今日、「江戸の動物絵大集合!」についての夏休み企画を終えました。志柿の優れたセンスの映像とあわせて、Artractの頑張りも一緒にご覧いただければと思います。

おうちで美術館「江戸の動物絵大集合!」
https://artract16.wixsite.com/home/ouchi-edo-animal


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