以下、独り言です。
現在進行中の研究テーマ(3年計画)は今年度で決着をつけることになっていて、それが終わった後、次のテーマをどうするか、最近ずっと考えています。
3年計画程度で進めるとなると、これが教員生活最後のテーマになるはずです。
教員としての有終の美にできないまでも、自分の教員人生のまとめとなるようにと思いながらも、アイデアが出ず・・・。orz
そもそも私は20代での研究者としてのスタートは、半導体微細加工装置のためのイオンビーム形成技術の開発でした。
その後、電子レンズ系設計用のプログラム作りに精を出し、その後、なぜか数学に目覚めて数値解析の分野にはまり込み、30代後半になると色々なジャンルの書籍を読み漁り、人(そして地域)の成長(発達)の問題に興味を持ち活動してきました。
全体としてはまるで一貫しておらず、あちこち遍歴をしてきたわけで、最後のゴールテープはどの場所で切った方が良いだろうか、この時期になって真面目に考えるようになりました。
最近、昔の本を整理していて数学書を開くとそこで立ち止まることが多く、かなり懐かしさを感じます。
超関数論に強烈な興味を持っていた時期があり、今も興味はなくなっていないのですが、さすがにもう数学的なことはダメみたいです。
残念。
当初の希望は諦め、やっぱり今やっている方向での着地点を探していくのが無難のようです。
人の学びと地域のことを並行してやってきたので、今は、その結束点をゴールにしてみようかと漠然と考えているところです。
ただし、まだそのアイデアが明確な形にならず・・・。
しばし考えることを続けようと思います。
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