2019年9月20日金曜日

「災害のあった前日のことを思う」ということ@宮崎市内

熊日紙面がネットで閲覧できるようになって、即日、申し込みました。
料金はプラス300円ほど。
非常に便利です。
不在の時も外出先で目を通せますし、何より見逃した記事が過去1ヶ月分は閲覧できる点もいいですね。
誰かと話していて、「一昨日の記事だけど・・」となったとき、それを読んでなかった時、紙媒体だと家に帰りってから家探しとなり苦労してました(まとめておいてありますが、チラシは入り混じっているし、そしてなぜかおいてある上から順に日付通りになってないのです、我が家は)。
ネット閲覧では、検索機能があるともっと良いのでしょうが、ついてません。
そこは我慢。

前の記事を改めて眺めていて9月1日の次のコラムを発見。
読み飛ばしていました。
この方のコラムはいつも興味深く拝見しています。
ただ、なぜかこの時は読んでませんでした。
この回も興味深いものでした。


災害の日ではなく、災害の前日に思いをはせようとの提言が書かれたコラム。
読み、その考えに強く共感しました。
そして、この方の他者を思いやられる優しさにも心を打たれます。
学生と接していると、こうした心を持ったゼミ生にはよく出会います。
しかし、大人になると、特に周囲では、利害が交錯しているからでしょうか、こうした優しさの持ち主に出会うことはなかなかありません(自分自身も含めてです)。
唯一例外は、2年前までお仕えし、テニスでもよくご一緒させてもらった五百旗頭前理事長でした。
五百旗頭前理事長ほどの人格者に出会うことはそうそうないのではないかと今でも思います。
他者に対する態度を学ばせてもらいました。
ただし、実践はできてません。しかし、いつかはあのようにできるようになりたいという想いだけはまだ持っています。


上のコラムでも出てきますが、災害といえば熊本で忘れられないのは平成28年熊本地震。
そして、その前日に何をしていたのか、ガリラボ通信を開いてみると、ガリラボでは玉名市との打合せが行われていたようです。
ガリラボ通信2016/4/14
賑やかな打ち合わせでした。この時、直後にあのような大地震に見舞われるなど誰も思っていなかったでしょう。
ついでながら、東日本大震災の前日もどうだったか見てみると、
ガリラボ通信2011/3/10
という具合で、私は東京におりました。
まさかその翌日に大震災に発生するなどもちろん思っているはずもなく、何事もなく羽田から熊本に戻った来ました(1日遅れていたらどうなっていたのでしょう)。


本日は研究会があり宮崎に来ています。
南海トラフによる大地震が発生した場合、宮崎は甚大な被害の発生が予想されています。
宮崎は私の故郷でもあります。
明日も何事もないように!
と、旅行者として来ている今はやれることは、そうして祈ることぐらいしかできません。




 
宮崎市内に足を運ぶのは大学が法人化した頃に派遣されて講演のために訪問して以来のこと。
宮崎に住んでいた頃はよく来ていたのですが、とりあえず十年ぶり(?)ぐらいの宮崎市内はあまりの懐かしいものでした。
ついつい、カメラを片手にひとりでまち歩きた。
OB(M06)黒田、OB(M08)佐藤、玉名市の平野さんなどが始めた写真を撮りながらのまち歩き行動は今はもう体の奥深くに入り込み、無意識にそう行動する習性になっております。^^;





0 件のコメント:

コメントを投稿