気づけば8月ラスト
今日は、午前中は一人静かに仕事でした。
午後、3年(19)松田、中西がやってきてNコンに投稿するデータの最終チェックをしているようでした。
私はその間、4年(18)河合とZOOMでオンライン面談。卒論テーマについて1時間半ほどかけての面談しました。
小さな実験から初めて徐々に完成度を高めていくというのはおそらく誰もが言われればわかることだと思います。知識としては誰もがわかる。しかし、誰もがそれを最初は実際にやれない。
これは、一種のスキルなのだと思います。だから、それを実際に体験していかないといけないのですが、それを体験する場がなかなかないようです。
卒論というのはそれを初めて身につける場なのかもしれません。
河合と話をしながら思ったことです。ガリラボではそうした実験を積み重ねていく文化があったように思います。ガリラボにおけるそうした文化の萌芽は、2008年10月頃だったように思います(ガリラボ通信2008/10/16)。
その後、その文化が伝承されていくわけですが、コロナ禍は、ガリラボ内の多くの文化の伝承をカットしてしまったようです。
今日、河合には小さな実験の話をしておきました。河合は、これから小さな実験を繰り返すことになるでしょう。そうした小さな取り組みを積み重ねていくことが、最終的に大きな成果になっていくはずです。
明日から9月。
卒論は本格化していくはずです。卒論に真摯に取り組み、地味ですが、将来に向けて必須のスキル(経験学習のコツ)を成長させてほしい。
随分と前に次の通信を書いていました。参考までに。
夏を自分の意志でデザインする(ガリラボ通信2012/8/5)