2018年7月17日火曜日

指揮棒紛失事件の初ロケ@玉名市役所

「タマにゃん指揮棒紛失事件」なるキャンペーンを思いつき、これで360度動画を
地域広報に効果的に活用しようということになっております。360度はまずはおい
ておき、とりあえず、キャンペーンの周知のための動画(2Dです)撮影に、本日、
たまレンジャーの2人(4年(15)八並と(14)塘添)と玉名市役所で出かけてきました。
 
大学に朝7:00集合としてました。6:15頃にガリラボに到着すると、すでに
4年(15)八並が来ており、本日持って行く機材の準備をしておりました。
5時起きだったようです。
塘添も予定時間7;00ジャストにはやってきたので3人で玉名へ。

渋滞があり、8:30に玉名市役所到着。


9:00にふるさとセールス課と合流する約束していたので、しばし市役所
ロビーで待機。


川西さんと合流し、本日のメインの撮影現場となる庁議室でカメラやマイクの
準備開始。
差し入れを持ってきてくださった井上課長をカメラ位置の確認に利用させて
もらいました(感謝)。奥は、平野さんです。


タマにゃんとも入念な打合せ。仮の映像を作って、それをiPadに入れており、
その映像で自分の動きを確認してもらいました


廊下、エレベーターでも撮影させてもらいました。


タマにゃん単独の出番を10時までには撮り終え、10時からは本日のメイン
キャストである玉名市長に登場いただきました。


蔵原市長とタマにゃんの掛け合いシーン。


そして、市長、タマにゃん、そしてふるさとセールス課扮する「指揮棒探し隊」の
決意表明シーン。
予定通り11時までには市長さん登場シーンの全てを取り終えました。
誰が一番上手かったというと、文句なしに市長さんだったと誰もが答えるかと思います。
くまモンの「ほっぺ紛失事件」の時の蒲島知事を十分に越えておられました。^^


ふるさとセールス課のエキストラの皆さんの個別シーンを少し撮影した後、エレベー
ターで1階へ。


「指揮棒探し隊」が庁舎を出て、指揮棒を探しに玉名市内に出かけていくシーンで
全ての撮影を終えました。


たまレンジャーの2人とふるさとセールス課(指揮棒探し隊)。
これからこのメンバーで11月まで撮影を継続して行くことになります。
「いだてん」並みのハードなロケになることでしょう。笑



<少し長いおまけ>ゼミ生によく読んで欲しい。
この日、予定通りの撮影が行えました。
登場していただくキャストには登場予定時刻を事前に伝え、その時間に来てもらい
見事に待ち時間をほとんど作らない完璧なロケとなりました。
いつか抜けはありましたが、それは小さいことでした。
(一番の心配は音声がきちん取れているかですが、それはこの時点では確認でき
 ないので運を天に任せています。プロとアマの違いを感じます)。

さて、ゼミ生に読んでもらいたいのは、どうして予定通りにいったのかを知って
おいて欲しいといことです。
うまく行った理由は、入念な準備をしていたからです。
キャストのセリフを全てシナリオにして、映像も絵コンテで「シーン」を細かく
定めて、登場するキャストに来てもらう時間に合わせて撮影順序を決めていました。
どのシーンをどの順番で撮影していくか、細かな撮影スケジュールを綿密に八並が
作っておりました。

八並が作っていた撮影スケジュールの一部



絵コンテとシナリオは事前に先方に送っており、事前に確認してもらっています。
さらに、大きかったのが、絵コンテとシナリオだけではなかなか把握できず、その
ために撮影が遅れるのを心配して、事前に仮の映像を作り、キャストの皆さんには
その仮映像を見てもらいながら撮影を進めたのです。
事前に絵コンテで大まかに情報がインプットされており、そこに仮映像を見せられる
わけですから、皆さん短時間で「理解」のレベルに達したのでしょう。
だから、やり直しなどがほとんどなく、こっちのカメラアングルが悪くて撮り直しは
何度かありましたが、ほとんど期待している映像が一発で撮れました。
事前準備の勝利でした。

学生のやることって詰めが甘くて、出来上がりのレベルが低くなってしまうことが
少なからずあり、最近はその点を少し気になっていました。
ところが、今日のは非常によく計画が練られていました。
今日のロケは以前のゼミ生のレベルとほぼ同じでした。
多くのゼミ生が(撮影に限りませんが)こうした活動を今後やっていくことになるので、
一度、八並らたまレンジャーが今回どう行った準備をしていたのか、機会を見て聞くな
りして勉強しておいて欲しい。

また今日の撮影組は膨大な準備だったせいで、帰りがけ八並が「達成感」があると
言ってましたが、まだそんな状態には早いので、燃え尽きることなく次の準備を淡々と
進めること。つまらない達成感に浸っているとあっという間に1ヶ月ぐらい過ぎて
しまします。

作った映像をどうキャンペーンに使っていくか、ファンベースにどう乗せていくか、
360度映像の制作方法の開発(2Dと違ってカットというものがない(?)状態で映像の
制作過程をどう表現すれば良いかまだ誰もわかわっていない)、360度(本来の)コン
テツの制作などやるべきことは多い。

「達成感」はゴールする12月に十分に味わって欲しい。
それまでは達成感とかどっか机の引き出しにでも押し込んでおくように。
12月にまとめて取り出せばいい。



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