2020年5月24日日曜日

近場の海で頭に浮かんだ~鍋松原海岸

外出自粛要請はとりあえず解消されました。
新しい生活様式が求められてはいるものの、外出については抵抗感が薄れたように思います。
運動施設も利用できるようになりました。最近は、大学から帰宅する途中に運動した後らしき高校生の姿を見かけるようになりました。
日常が戻ってきた感じです。

やっぱり外に出るって、人の成長には不可欠だと思います。
おうち時間だけではやっぱり限界があるはず。
外界の未知の刺激を浴びていくべきしょう。

外界との相互作用が成長には不可欠だと思い、海は見たことがあっても、海を経験したことがない孫娘を海に連れてきました。
GW中は主に山ばかりだったので。

車で横付けできる海となると、それは人の手の入ったところ=人工ビーチとなります。
そうしたビーチで、ぱっと思いつく近い海岸といえば「鍋松原海岸」しかありません。

昨日、出かけてきました。
久々です。着いたときは満潮でした。


閑散としている状態を想像していたのですが、ランチを食べているグループ、ビーチバレーを楽しむ高校生、潮干狩りをしている親子連れ、ウィンドサーフィンを楽しんでいる人等などで賑やかです。
さらに潮が引き始めたら、作業(海苔の養殖?)のためでしょうが、次々とトラックが干潟に入っていき疾走しています。
活気を感じました。


ところで、先週のガリラボ通信で、コロナ以後の観光復活の鍵は「地域」だと、著名な星野リゾート代表の言葉を紹介しました(ガリラボ通信2020/5/16)。
まったくその通りではないかと思います。
息抜きをしようと考えた時、近場に良いところがあれば、そこにぱっと出かけるはずです。
国外に旅行にいくことを考えたとき、みなさんどこにいくでしょう。
例えば米国にいくときに、どこにいきますか。
インバウンドで国内にやってくる人たちも恐らく私たちと似たり寄ったりのことを考えるのではないでしょうか。

だとしたらやっぱり・・・ といったことを考えていかないといけないのでしょう。


追記(2020/5/25)
海に向かうトラックは、貝堀の作業だろうということを教えてもらいました。
そういえば、トラックの荷台には農業機械のようなものが載っていました。
その方曰く(山口さん)、アサリ漁は、今は漁場を耕したりして、漁業というよりは農業に近いとのこと。
びっくりです。

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