2010年6月21日月曜日

ある新聞記事の紹介

20日(日)の熊日新聞に長野県にある小さな町「小布施(おぶせ)」のまちづくりの取り組みが特集されていました。
このまちは修景という概念でまちづくりに成功したところで、最近、新潮新書からもそれを紹介する
書籍がでていて有名なところです。
その本を買っていて、小布施のことは知っていたのですが、熊日の記事を見てびっくりしました。
その記事の一部が下のものです。
 


なんとこのまちづくりの現場で働かれているのは熊本県旧宮原町(現在、氷川町)に
おられた役場の職員さんとのこと。
宮原町は早稲田大学など共同してまちづくりに挑み、斬新なところだったのですが、
この方はさらにそこを飛び出して、活動の幅を広げられたようです。
 
さて、その岩本さんがインタビューの中でまちづくりの核は「大学生だ」と断言されている。
わたし自身もそう思っていました。
一教員が頑張ったところで高が知れている、と。
それはよりは若いパワーをうまく調和させていくことが重要だ、と。
 
ガリラボはその思想を基本にして活動しているゼミです。
だから、4年生が現在卒論で取り組んでいる内容は、無意識のうちに、大方そういった
活動遺伝子を組み込んだものになっているはずです。
 
そういったわけで、何かの参考になればと思い、この記事にをこの場で紹介しておきました。
 

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