2017年4月5日水曜日

サクラ便り2017(9日目)/Nコンに向けた「ら・ふれーず」のワークショップ

昨日は気温がずいぶんと上がったので、桜の開花はかなり進みました。
アリーナ前の桜は随分きれいになっています。毎年、毎年、遅咲きのツマガリザクラも
少し開花が進んでいました。良かった。

ちゃんと咲いております。^^;


さて本日は朝9時から15ゼミ生全員が集合してワークショップを行いました。
テーマは「Nコンに向けて」です。今後の活動の方向性を定めようと開催しました。


ファシリテーターはベテランのM2(16)山口に依頼。山口が、八並ゼミ長らと事前に
打合せをしてくれており、ワークショップはスムーズに進行していきました。


Nコンチーム「ら・ふれーず」は3月に阿蘇市門前町に事前調査に出かけています。
せっかく出かけるのだから、映像を撮らずに帰ってくるのはもったいないと思い、
映像を撮ってきて、編集して、コンテストに向けた試作品っぽいものを作ってはどう
だと話していました。
「ら・ふれーず」の先発調査チームはその約束を守り、映像を作り上げました。
一度、それを13ゼミ生から批評してもらい(ガリラボ通信2017/3/29)、その
批評を踏まえ修正したものを本日持ってきていました。

撮り直しができないので、あり合わせの生映像だけを使って再編集したのが次の映像です。

映像の出来はとりあえずおいておき、この映像は次の意味で貴重なものです。
これが(専門的には)境界オブジェクトとなり15ゼミ生内にコミュニケーションを
生み出していったからです。
そうした意見を付箋紙で拾い上げ、2チームに分かれ、ワークショップで議論していきました。



議論を膨らませ後、他大学のこれまでのNコンへの応募作品をYoutubeで視聴。
次の映像は、ある大学(長崎県立大学?)からの2012年の応募作品のようです。

非常によくできています。ちなみに八並ゼミ長は撮影されたこの地域を知っているとの
ことで、日本の狭さ(?)に驚きました。
 
他の映像も視聴し、自分たちの考えをさらに活性化させて、議論を深めそれぞれの
チームで発表していきました。



チームからの発表はファシリテーターのM2(16)山口がホワイトボードに次々に
書き出していきます(私には絶対に無理です)。


たくさんの意見をでました。技術的なことなども出ましたが、今後の長丁場を
考えるとコミュニケーションが重要であるとして、そのための工夫がいくつ
か出ていました。私自身は、これだけでも本日のワークショップが出来てよかったと
思いました。
すべては関わる人たちのホットな議論(コミュニケーション)で進行していくものです。
今日のワークショップで、15ゼミ生内にNコンに向けてホットなコミュニケーションが
生まれていく可能性の種が埋め込まれたように思います。
後は、15ゼミ生が考えているツールを使って、それをしっかりと育てていってほしい。
最後にまとめとして私かもいくか話しましたが、ひとつだけ伝えたいことは、冷静な
情熱が良いものを生み出していくということ。それが伝われば、15ゼミ生はきっと
満足のいくものを生み出していくのに違いありません。


今日から15ゼミ生の写真記録係が行動を始めました。担当は会計長と兼務する
3年(15)青です。撮った写真を後で見てみましたが(上記でもいくつか使っています)、
最初であるに手振れもなくいい感じでした。^^;



午後、3年生は新年度のオリエンテーション。
それが終わって15時から15ゼミ生の幹部会議を開きました。
来週のゼミについての打ち合わせです。
楽しい会議ができたので、来週、3年最初のゼミも楽しいものができるでしょう。
兎のように最初から飛ばさす、ゆっくりと徐々に徐々に、盛り上がっていくように
していくと楽しいゼミ活動へと展開していくだろうと思います。
15ゼミは、ガリラボにおいてこれからが本当の活動が始まります。
 
本日のガリラボで見かけたゼミ生
3年(15):全員
4年(14):児玉、島田
X年(14):塘添
M1(17):多賀
M2(16):山口
昨日は非常に静かでしたが、今日はたいへん賑やかでガリラボらしい雰囲気でした。
 
 

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