2017年4月28日金曜日

ガリラボとは/観光と民族学/ゼミ長・副ゼミ長親睦会

午後、14ゼミでした。

卒論チームも決まり(こいたま、Hope+、くまラボ)、それぞれに活動を
少しづつ始めましたが、今日の主な内容は「ゼミ紹介」についてです。
ガリラボをどう表現すればよいかということですが、自分たちのことを
改めて考えるために良い課題であろうと思います。就活で、ゼミのことを
説明する内容を考えるためにも良い課題ではないかと思います。


話し合いをした後、こいたまからガリラボとは、「テーマパークを自分たちで
作りあげることをやっているゼミ」というのが出ていました。
確かにそうだなと思いました。
規模はまるで違いますが、東京ディズニーランドやUSJなど、人を楽しませる
ことを仕事としてやっている人たちの思考や実践をゼミを通して学んでいる
ように思います。
人を楽しませることを、自分たちに厳しくやっているのがガリラボではないかと
そう思います。

観光をゼミでテーマにするようになって、さらにその傾向が強くなってきている
ように感じています。
玉名の観光に関与するようになってもう8年ほど。玉名について随分と詳しく
なってきましたが、その玉名が、今年度、文化庁の日本遺産に認定されたようです。
本日発表されたことを連携センターの平野さん(玉名市)経由で知りました。
熊本県では二ヵ所目になります。

認定されたタイトルは、
 米作り、二千年にわたる大地の記憶 ~菊池川流域「今昔『水稲』物語」~
ということです。今年度のもやいすとでも対象にする「菊池川流域」がタイトルに
なっています。なんという巡り合わせでしょう。

2019年大河ドラマ「いだてん」の放映決定など、今年の玉名は色々なことが
起きています。こいたまメンバーにはしっかりと玉名と絡んでいってほしい。

6月3日に花しょうぶ祭りで「こいたま」は謎解きのイベントを仕掛ける予定
ですが、その前に、玉名にやってくる観光客について、オーラルヒストリーを収集
していこうかとそういった話をしました。
なぜ、玉名市に来るのか、そのことを深く聞くことができないだろうかと
思います(IR室の佐藤が考えてくれたアイデアです)。
観光客に対する定量的データはたくさんあるのでしょうが、オーラルヒストリーと
しての質的データがあるかというと、おそらくないでしょう。
個々人の物語を収集していくことは、民俗学的で非常に面白いだろうと思いました。
こいたまの取材能力が試されることになりますが、それはとりあえずおいておき、
観光の民俗学とかを考えていくことは非常に面白そうです。
ワクワクしてきました。 
実は、民俗学には昔から興味がありました。
民俗学者「宮本常一」など、”旅する巨人”として描かれ、ずいぶんと憧れていた
いました(憧れていただけで、特に何もしていませんが)。
たまたま観光と民族が、2つの概念がつながり、今年はそういった本を作るもの面白
そうだなと、思い始めています(笑)。
観光と民俗学で検索して最初に出てきた「観光民俗学への旅」なる中古本をさっそく
Amazonに注文してみました。
内容はちゃんとみておりません。27年前の本のようです。
果たして参考になるかどうか・・・。

  

 
昨晩のこと。
恒例となった、3・4年生のゼミ長・副ゼミ長の親睦会を行いました。
昨年は5月6日だったようです(ガリラボ通信2016/5/7)。
地震直後の余震を気にしながらの親睦会でした。
その時同様、3年生と4年生のゼミの中心となるゼミ生が、色々と情報交換し、
そして仲良くなってくれるとガリラボをこれからも楽しい場にしていってくれると
思います。

4人の今後の頑張りに期待したい。
  


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