2019年11月14日木曜日

2年ゼミの準備完了/3年ゼミ後期メインテーマ

朝から、(M17)多賀・山下が卒業記念でプレゼントしてくれたハンディ型の掃除機(かなり重宝しています。感謝)を片手に、研究室内のPC環境整備を行いました。
今期で5台のPCを入れ替えました。その中の2台は特別で、高速のグラフィックプロセッサ(GPU)を積んだマシンとなります。
理由は、Davinci Resolveを快適に動かすためです。
jijiとkodamaの2台がこのマシンとなります。

ハード環境をセットを済ませた後、Davinci Resolveでまだ学習できていなかったカラーグレーディング

音声編集(Fairlight)

について学習し、夕方までになんとか、老眼で疲弊する目をこすりつつ、明日の2年ゼミに向けこのソフトの全体像を(おぼろげながらですが)掴むことができました。
完璧を目指すよりまず終わらせろ、です。
大まかな見取り図を持てたので、詳細な部分は2年生と一緒に深めていきたいと思います。
 
なお、一番気になっていたことは編集の方法以上に、プロジェクトを他のマシンでもできるようにすることでした。
そうでないと使うPCが固定されてしまい、昨日使っていたマシンを今日は他の人が使っていると作業を継続できないという面倒な課題が発生するからです。
Davinciをいじり始めたときから色々とやっていたのですが(データベースの共有とか、環境設定の調整とか・・)、どうもうまくいかず、そしてうまくいかない理由がわからず苦労していたのですが、本日、あっさりと解決。
自分のデスクを離れて作業していて気づきました。
むちゃくちゃ遠回りしてましたorz(が、そのおかげで、このソフトの癖を色々と学べました)。
どのマシンからでも継続して編集できるようになったので、DavinciResolveでもようやく運用に支障のない編集環境を(偶然でしたが)構築できました。

最初は取っ付きにくいですが、徐々にノウハウがゼミ生の間に拡散していくと思いますので、Davinci Resolveはガリラボのゼミ生にとって標準的な動画編集ソフトとなっていくことでしょう(強い希望)。
 
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3年ゼミについても進展がありました。
現在は興津会という企画に向き合っていますが、その後の3年後期のメインになる課題の設定がまだ明確でないのです。
そんな中に、4年(16)松寺の話題を持ち込んで恐縮ですが、松寺は現在アンケート調査を行っています。
ガリラボは地域とコラボして(「域学連携」の一種でしょう)、色々なことに挑戦してきました。松寺の調査はそれに携わった人たちに対するものです。
地域の方、卒業生、そして在学生に向けて調査し、比較的多くの意見が集まりました。
さっと見ただけですが、興味深い意見がありました。
3年生の話に戻すと、3年生の後期のメインの活動はこの方向でいきます。
地域と大学との連携(域学連携)の意義、特に長期の連携の意義についての調査研究を17ゼミ生の3年後期の活動の主テーマにしたいと思います。
域学連携と聞いてすぐに思い浮かぶのはOB(M08)佐藤です。
佐藤はこの方面の専門家なので、まず佐藤へのインタビューから始めるのが良さそうです。
そして地域の人たち(特に玉名市と菊陽町)、そして卒業生からじっくりと話を聞いて、ガリラボが行ってきた域学連携の意味を、10年目の今年に17ゼミ生の手によって明らかにしてもらえればと思います。
ただ、準備する時間が短いので満足するレベルにまでには至らないようにも思います。
「完璧を目指すよりまず終わらせろ」の精神で、とりあえず全貌がわかる暫定版として仕上げることができればと思います。



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