夕方テニスをやっていたので、汗をかいたまま研究室に戻ってくると、すでに2名ほど集まっていました。
2名はいずれもガリラボの院生と院生OBでしたが。
早いものでこの私塾を始めてもう2年が経とうとしています。
狭い部屋でよくも2年も持つものだと思います。
ただ、大昔はもっと狭い所でやっていたでしょうから、まだまともな環境なのかもしれませんが。^^
本日は私を除くと、全部で5人の参加者がありましたが、社会人になっても、自主的に、時間を
削って大学の研究室にやってくるということをどう考えればよいでしょうか。
今現在、学生で、大学に来ることが普通というか、半ば強制的に来ないといけない状況にあるゼミ生には、
これがどういうことか想像できるでしょうか。
社会人が自由な時間を削ってまでやってくること、これがどういうことかを深いレベルで想像してほしい。
そのことは、自分が学生であることの意味を考えることに繋がるはずです。
勉強って、学びって、外の環境変化に適応して生き残っていくためにあるんです。
ゴキブリのような強力な環境適応力を持たない人間がこれほど繁殖し、様々な環境で生き延びているのは学習能力を持っているからに違いありません。
学んでいく社会人は、リストラなどとは無縁でしょう。
リストラとは逆のことが、むしろ起こるのではないかとさえ思うぐらいです。
慣れるまでは大変なのですが、みなさんできるだけ学びに向かっていきましょう。挑戦していきましょう。
実は、本日から、2年生の戸高は独自にInDesignの学習を始めました。
(出入りしているMOREの1年生は分厚い本でFlashを独学で勉強を始めています)
別にInDesignでなくてもいいのです。
何を学ぶかではなく、学び方を学んでいくことが重要なんです。
もっとも事を始めても、その後の継続性が非常に大事になります。
よくこのブログにも書いていますが、継続・・・これがなかなか難しい。
ほんとに難しい!
しかし、その困難をクリアし、継続に成功して、InDesignを自分のものにできたら、それからはきっと他の新しいことにも挑戦できる学びのスキルを身につけることができるしょう。
そうなったらシメタものです。
そういったことこそが、学生時代に身につけるべき大事なスキル(学びのスキル)だと私は思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿