2017年10月30日月曜日

変わったお土産/たまb👀k打合せ

サークルでしばらく不在にしていた3年(15)園部が久しぶりに顔をだし、
柳川と人吉のお土産を持ってきました。
人吉のお土産(右)は、箱を形をみて一瞬、焼酎かと錯覚しました。
焼酎のボトルが当然入っていることを想像させる箱で、中は何が入っている
のだろうかと想像(妄想)が膨らみ、園部の前で、すぐに開封しました。


そうしたら内容はレーズンサンド。熊本菓房だから当然ですけど。
食べてみたらうっすらと焼酎のようなものを感じないでもなかったですが、
それよりも「焼酎もちもちレーズンサンド」の名称通り、もちもちしていて、
非常に美味しいお菓子でした。最近のお土産の中では一番気に入りました。



話題は変わりますが、今日の昼休みは14ゼミ会議でした。15分ぐらいで
次のゼミのことを打合せました。卒論テーマ提出が11月17日になったことを
伝え、それから逆算する形で卒論を進めていってもらうことになります。

その後、12:40から15ゼミ幹部に集まってもらい、4年(14)塚田を加え、
「たまb👀k360°+」プロジェクトの編集会議を開きました。
次は前回のゼミでブレストして、取り出した編纂予定の書籍に関するワードです。
15ゼミ生の意見を八並ゼミ長がまとめてくれたものです。


上の資料を見ながら15幹部+4年(14)塚田で議論し、作成する書籍のコンセプトを
練り上げていきました。
企画を立ち上げていくのは難しい。そのことを改めて実感した打ち合わせでした。
何でもありでは印象がなくなるので、何かに特化させ尖ったものでいこうということ
になり、「美容」を中心にしたものではどうだろうかということになりました。
この視点の提供は3年(15)村田によるものです。
検討した結果、玉名というフィールドの様々なモノ・コトを「美容」という視点で
捉えてみていくことにしました。
来週には書籍のタイトル(仮)を考えようということにもなりました。
さらに、「学生目線」ということ、これを単なるお題目ではなく、また単なるPRの
ために使うのではなく、さらには責任逃れのために使うのでもなく、自分を深く見つ
めていくトレーニングをするために、学生目線ということを深く考えていこうじゃな
いかとそういうことも話しました。
そうしたトレーニングは、結局は、優れた社会人になるための訓練と重なるようにも
思いますので。
「なるほど学生とはこういうことが見えるのか」と、学生を終えてしまった人たちに
示せるようなものにしていくことを目指します。
そうした意図を共有するため、15ゼミ生を代表して八並ゼミ長に、またプロジェクト
をリードしていく4年(14)塚田に、これらを言葉にしてもらうといいかなと思います。
13ゼミ生が「しょせきかプロジェクト」を始めたとき、同じようなことをやりました。
もう少し早い段階でやったように思っていましたが、実際は11月11日ことだった
ようです。
OG(13)松崎(当時3年生)が現在「どりぃむ~それぞれのカタチ~」として出版した
書籍の「はじめに」を書いてくれたのです。
 しょせきかプロジェクトも着実に進行中ガリラボ通信2015/11/11
全員の意識が同じ方向を向いていくように想いを言葉にしたものでした。
15ゼミ幹部はこの時のガリラボ通信に目を通し、今後の活動の参考にしてほしい。
 


<余談>
今週、球磨中央高校で講演しますが、その原稿(パワポ)がようやくできました。


物語「モモ」を導入に用い産業社会の成立とそれが私たちにどういった影響を与えて
いるのかを解き明かしていく予定です。
先日(10月20日)、県立八代中の生徒に話した内容は非常に消化不良になって
いたので、それから大幅に改訂しました。話の構成は随分と別物になっています。


改訂しながら再考している過程で気づいた点が、山田洋次監督の「学校Ⅳ」という
作品。これは「モモ」と類似の指摘がなされていることに気づきました。
何度もこの映画は観ました。チャップリンはモダン・タイムスで産業化による工場
労働者の均質化について批判をしたわけですが、山田洋次監督は、「学校Ⅳ」で学
校の産業化について忠告していると思えます。モモの物語を読んだ後、映画「学校Ⅳ」
はさらに深く考えさせられるものになりました。
それで次のスライドを高校生に是非紹介したいと思いました。
情報産業社会を乗り越え、自分たちの未来のために「学校Ⅳ」が取り上げている
ことを一番に伝えることができるといいなと思います。


もっともこのことは一番にガリラボのゼミ生に伝えたいのですけど。
ただこうした話は時間がかかるので、ゼミのようなアクティブラーニング的な
場ではなかなかできない。
結果的にゼミ生に話す機会がない。
なかなか悩ましい。ちょっと残念。
ま、だからこうして(補完的ツールとして)ガリラボ通信という手段を使って
いるのですけど。 ^^;
 

  

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