８時間の旅

本日から数日の間、福島県会津若松市で仕事します。

熊本から羽田へ。朝、車のエンジンがなかなか始動せず、焦りました。
なんとか動きましたが、途中でエンストしないだろうかとハラハラしながら
空港に向かいました。

飛行機は予定通りで、何事もなく、羽田着。


東京駅まで移動し、東北新幹線に初乗車。
やまびこ号で福島県郡山市に向かいました。
（やまびこに乗車して改めて九州新幹線の素晴らしさを実感しました）


郡山で降りて在来線に乗り換え。
磐越西線（ばんえつさいせん）で、終点となる会津若松駅へ。



東京は雲ひとつない天気でしたが、新幹線で北上するごとに雲が増え、会津へと
向かう山沿いはかなりの雨で、雨を予想していなかったので大きな荷物を抱えて
ホテルまでどうしようかと思っていたら、駅に着いた時には止んでました。

１５時少し過ぎに白虎隊で有名な会津に到着。自宅を出て約８時間の旅でした。

明日から過密なスケジュールの中、神経を使う仕事が待っています。
昨日もかなり準備をしましたが、今夜も明日からの仕事の予行演習（思考実験）を
繰り返す予定です。
「運は天に任せます」が、それは「人事を尽くして天命を待つ」ことであろうと
思います。
何も準備せず、運を天に任せるなど臆病者の私には、そんなことは恐ろしくて、
とてもできません。
最近はかなりサボり気味ですが、根が臆病なものですから、学生時代を含め若い頃は、
これ以上できないというぐらいに事前の準備と思考実験を徹底していました。
徹底的にやると、疲れ果て、一種の諦め感のようなものが生まれ、運を天に任せると
いう境地に至るものです。
若い頃は、そうした訓練をやっていた方がいいですね。自分のスタイルを確立させる
ために。いつもアドリブでは自分のスタイルを確立できず、結果的に、個性を作り出す
ことも難しくなるように思います。