2019年12月12日木曜日

Nコン~橘・川上・松原による道中記

第36回全国大学放送コンテスト@京都に参加してきたNコンチームが熊本を出発してから戻ってくるまでの行動記録を残しています。
3年(17)橘、川上、松原が3泊4日でどういった行動をしていたのか紹介したいと思います。
以下、3人からの詳しい(かなり長い)報告を、Nコン参加の道中記としてまとめたものです。

12月6日(1日目)京都へ
【本日のスケジュール】
14:30 空港集合
16:10 フライト
17:25 関西国際空港到着
18:30 京都へ

(1)熊本空港
到着してすぐに空港内のカフェでティータイム。
すると、OB(14)谷口さん(←大阪在住)から食事のお誘いが届きました。後輩思いにびっくりでした(感謝)。
とても嬉しかったのですが、ホテルのチェックインの関係で時間が合わず、断念することに...。今度機会があるときにまた一緒にお食事に行きたいと思います。
搭乗まで時間があったので、空港内のガチャガチャがあり、松原は「自由すぎる女神」を回して大切そうに胸ポケットに入れていました。
15:45 搭乗口へ!
身体検査で引っかかる松原。キーホルダーとして使っていたものが折り畳み式ナイフだったので反応してしまったようです。つけていた折り畳み式ナイフは両親からのお土産であり、回収された後に大変ショックを受けていました。

キーホルダー(折り畳み式ナイフ)を没収され落ちこむ松原

(2)大阪→京都
17:30 関西空港に到着。
3人ともバラバラの席だったためドキドキのフライトでした。
すぐに特急電車に乗って京都駅へ。京都駅はとても外国人が多くて驚きました。
20:05 京都駅到着。
イルミネーションがとてもきれいでした。松原とはホテルが違うのでここから別行動。


21:00 川上・橘がホテルに到着。
ホテル名が変わっており、迷子になってしまってホテル着がこの時間になりました。泊まるホテルの前で「迷子になった」と電話をかけました。なんとも言えなかったです(笑)。
21:15 夕食
松原は晩御飯につけ麺を食べたそうです。川上・橘はスシローへ。周りの人や店員さんのイントネーションが違うことで、京都に来たのだと実感しました。明日は何を食べようかな!
22:50 ホテル到着。
24:00 明日の発表について緊張しつつ就寝。

※今日は移動だけの日でした。無事に京都にたどり着けたので良かったです。明日は、NHK全国大学放送コンテスト本番。インタビューにしっかり答えられるように頑張ります。

12月7日(2日目)コンテスト
【本日のスケジュール】
8:00 起床
9:00 移動
9:40~16:00 発表(12:00~13:00 ランチ)
16:10 結果発表
17:00 コンテスト終了
18:00 夜ごはん
19:00 清水寺へ
21:00 ホテルへ

(1)NHK全国大学放送コンテスト
いよいよコンテスト当日の朝を迎えました。
ホテルから歩いて会場に向かっていると、歩道で川上が自転車に轢かれそうになりました。(京都の人は運転が荒い…笑)
9:40 会場に到着。
松原は先に到着して、川上・橘が合流。会場自体はそんなに大きくないものでした。


10:00〜 発表
LIVE放送はラジオ番組の公開生放送を想定した発表でした。
興津会で、17ゼミ生が企画したものと同じ感じでした。ただ、聞いていると17ゼミ生の方がうまいんじゃないかと思う部分が多々ありました。
また、代表者にインタビューする進行係も(17)河野の方がうまいと感じ、改めて、興津会でやったレベルの高さを実感しました。٩( ᐛ )و 

(2)ランチ
13:50集合だったため、アナウンスとラジオドラマ部門の聴講は断念し、ご飯を食べに行きました。(早めの発表準備をするために仕方なかったのです。)
昼食は悩んだ末に近くのカレー屋さんに行きました。とてもおいしかった!
食べ終わった後は発表の最終確認!


(3)本選午後の部
13:50~ エントリー作品鑑賞
ラジオドラマ部門から見ることが出来ました。どのお話もとても面白かったです!
ファンタジーというか、非現実的なお話が多かったかな?
14:30 リーダー橘の発表スタート
どの発表者より、りなちゃんが1番可愛かった!
ステージ裏で待機していたところ、他大学の方や実行委員の方にお褒めの言葉をいただきました。嬉しい限りです。
私たちの発表のひとつ前の大学が同じ内容・テーマだった事がいちばんの驚きでした。
アニメーションか、ストップモーションかの違いぐらいだったと思います。

インタビューを受ける橘

16:00 全発表終了
全ての作品が個性的で見ていてとても面白かったです。
個人的に印象に残ったのはラジオドラマの「ものさし」と映像番組の「シネマ」でした。
17:00〜 表彰式 
何と、部門優勝でした。びっくりでした。
そして、総合優勝とでもいうのでしょうか、全部門の中でも1番に選ばれ、文部科学大臣賞をいただきました。
まさか、自分たちがそんな賞を貰えると思ってもおらず、「(部門で)3位に入れたらいいねー」と橘と前日に話をしていた程度だったので、私たちのチーム名が呼ばれた瞬間は、一瞬に何事かわかりませんでした。
受賞できて本当に嬉しかったです。


終了後、審査員の方から(こっそりと)教えていただいたのですが、審査員満場一致で私たちが優勝だったそうです。
橘は、まさか文部科学大臣賞にも選ばれると思っていなかったので、他の表彰者は舞台袖に残っているのにもかかわらず、自分の席に戻ってきて、またすぐ呼び出されていました(笑)

興奮覚めぬまま、表彰式が終わってすぐに津曲先生に電話をしました。
橘曰く、「先生が喜びすぎて、電話越しで全然話を聞いてくれなかった。」とのことです。
周りにいたゼミ生の叫び声や、嬉しそうな声も聞こえてきて、正直電話の内容は聞こえなくて、内容は全く覚えてないです(笑)
でも、みんなが電話越しでも喜んでくれて嬉しかったです!
私たちの参加を寄付の形で応援してくださった先輩方がたくさんいらっしゃったので、これで胸を張って熊本に帰れると一安心しました。
応援ありがとうございました。


(4)夕食
本当の打ち上げは映像班5人揃ってからしようということになりました。
しかし、嬉しすぎたので財布の紐も緩くなり、プチ打ち上げを3人で行いました。
「グリルデミ」という牛タンがメインの少し高めのお店に行きました。とてもおいしかった。
(5)プチ観光
お店が清水寺に近かったこともあり、晩ご飯後、そのままライトアップされた清水寺を見に行きました。しかし、境内には時間の関係で入る事ができませんでした。そのため、ニ寧坂や高台寺などをぶらぶらと観光しました。途中、美味しいカフェにも出会えて大満足でした。
20:00 明日は一日中観光なので、今日はここで解散しました。

12月8日(3日目)京都・大阪観光
【本日のスケジュール】
  8:00 起床
10:00 金閣寺
13:00 安井金比羅宮
15:00 カフェ
16:00 京都駅着
17:00 大阪へ
20:30 ホテルへ

(1)京都観光
松原と川上・橘は別行動で観光しました。
川上・橘は朝イチで金閣寺へ。とても綺麗な金色で驚きました。天気予報では晴れだったのですが、途中で雨が降ってきて大変でした。
お昼過ぎ、雨は止み、バスで安井金比羅宮へ移動しました。ここは川上が行きたかった場所で、念願かなってとても満足でした。近くに清水寺もあったので昨日のリベンジということで向かいましたが、二年坂や三年坂を登っている途中で時間が危ないことに気づき、坂の途中で断念しました。
行きたいと思っていたkoe donutsというカフェにも川上・橘で行きました。
松原にもお土産にドーナツを買って帰りました。
16:00に松原と京都駅で待ち合わせ
松原が先に着いていました。なんだか、今回の旅行では松原の時間厳守がとても良くできていて先生が心配する事態にはなりませんでした。(笑)

(2)大阪観光
京都駅でお土産を買った後、大阪駅に向かいました。
大阪駅で降りた理由は、道頓堀で食べたいものがあったからです。それは、「踊りだこ」といってイイダコがまるまる1つ入っているとても豪華なたこ焼きです。6個入りを3人で分けました。とても美味しかったのですが、熱すぎて3人とも悶絶しながら食べました。
晩ご飯は「串カツだるま」に行きました。研修(?)旅行最終日ということもあり、3人ともお酒を少し飲みました。揚げ物とお酒という組み合わせは悪魔的に美味しく、注文が止まりませんでした。
20:30頃、心斎橋で記念撮影をして帰ろうとなったのですが、最終日にしてまさかの迷子に。これまでスムーズに行ったのは橘のおかげであって、最終日の最終ということで橘にも疲れが溜まっていたのでしょう。それに気付けなかった川上・松原は反省すべきでした。無事に電車に乗った後は約1時間かけて、また例のペアで分かれてホテルに向かいました。




※今日は、丸一日観光を楽しむことが出来ました。明日は飛行機が9時頃なので、早起きしなければなりません。5時半起きです。松原は空港内のネットカフェに泊まるそうなので、少し安心しています。今日まで、時間厳守で行動できていたので、明日も期待しています!

12月9日(4日目)最終日~熊本に戻る
【本日のスケジュール】
  5:30 起床
  7:00 空港着
  9:10 フライト
10:30 熊本着   解散

 朝が早く、昨日の疲れが残っていることもあり、起きるのがとてもつらかったです。7:00に松原と合流できました。最後まで頑張っていました。手続きを済ませたあと、大阪の土産を求めて買い物しました。その後、搭乗まで時間があったので、空港内にあるマックカフェで3人ともコーヒーを注文し、ゆっくりしました。
 手荷物チェックの時は、初日みたいに身体検査で引っかからないように、3人で入念にチェックしてから挑みました。手荷物チェック場からの外の景色は朝日が綺麗だったため、写真をたくさん撮りました。

朝日をバックにポーズを決める松原

搭乗口に向ったが、先ほど買ったコーヒーが残っており、温かい飲み物は機内に持ち込めないため、その場で飲み干すように指示されました。しかし、川上は橘・松原より大きいサイズを注文していたため、飲み干すことが出来ず、仕方なく捨てることに…。
その後、無事に熊本に到着しました。空港で解散し、3人それぞれで帰りました。



4日間は長いようで短い。そんな4日間でした。
帰りの機内で振り返りながらそう思いました。
SNSで三角が言っていたのですが、「嬉しいけど、やっぱり5人で行きたかった」と。
まったくその通りです。これは帰って津曲先生に強く言いたいと思います。笑
そうしたことで未練はありますが、文部科学大臣賞という結果をみんなに報告できたことがこの旅での一番の思い出です。
支援してくだった全てのみなさんに感謝しています。
ありがとうございました。


(最後に)Nコン本選出場を終えての個々の感想

 興津会での先輩方の募金の協力には本当に感謝しています。ありがとうございました。先輩方にもいい報告が出来たことを嬉しく思います。今回の旅は正直不安もありましたが、同行してくれた2人のおかげで無事に終えることが出来ました。コンテストで、新たな発見も得ることが出来たので、これからの活動につなげていきたいと思います!

川上
まさか自分たちが賞を取れると思ってなかったので、とても驚きました。先輩方、たくさんの募金ありがとうございました。りなちゃん引率してくれてありがとう。とても楽しかったです!

松原
Nコンを通して他大学の想像もつかないアイデアの素晴らしい作品を見ることができました。音声の部門では、伝えたいことを映像なしで表現しなければならないので難しそうでした。映像CM部門では滋賀大学と北九州市立大学の作品が印象に残った。30秒のなかで物語が分かりやすくまとめられていて尊敬しました。いずれも、とても勉強になりました。そして、観光が楽しかった。まだ大阪のごはんは食べ足りないので、また行きたい。



<旅の土産>
3人からのゼミ生へのお土産です。

それと私にと松原(左)と川上(右)からお土産をもらいました。有難くいただきます。


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