今日の午前中はきくりん人のメンバーが打ち合わせをしていました。
MOREのメンバーがたくさん出てきています。
研究室の人口密度は異常なほど高いものでした。
さて、タイトルを見てどう思われたでしょうか?
小説をよく読む方ならばすぐわかったかと思いますが、「きりきり人」とはほんとは
「吉里吉里人」と書きまして、井上ひさしの長編小説です。
ちょっと長いですが、Wikipediaから「吉里吉里人」について解説を引用しておきます。
東北地方の一寒村が日本政府に愛想を尽かし、突如「吉里吉里国」を名乗り独立を宣言する。
当然日本政府は反発、これを阻止すべく策を講じるが吉里吉里側は食料やエネルギーの自給
自足で足元を固め、高度な医学(当時日本で認められていなかった脳死による臓器移植を含む)や
独自の金本位制、タックス・ヘイヴンといった切り札を世界各国にアピールすることで存続をはかる。
その攻防を含む1日半の出来事を、全28章にわたって描写している。
また、独立により国語となった「吉里吉里語」 (東北弁、いわゆる「ズーズー弁」)の会話をルビを
駆使して表記するほか、作中『吉里吉里語四時間・吉日、日吉辞典つき』という「小冊子」に「三時
間目」まで紙幅を割くなど、方言・方言論が重要な役割を占めている作品でもある。
30年ほど前、大学生のころに読んだ小説ですが、その面白さに引き込まれた記憶が
あります。
本日、玉名観光協会の方とメールをやりとりする中、ふと「きくりん人」と表現の類似性に
気づくことになりました。
せっかくなので、「きくりん人」には、この類似性をうまく利用してもらえないかなと思います。
独立国「キクヨー」の住民で、話す言葉はもちろん「キクヨー弁」、とかですね。
イメージを膨らませてくれるとうれしい。
有り余るほどの無駄な時間をつぎ込んでくれるといいかと思います。
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それにしても2chがアイデアの宝庫であることに今日のきくりん人のメンバーの会話の
中で改めて知りました。
2ちゃんねらーのたちの底知れぬほどに豊富な無駄な時間のエネルギーを武器に、
創造活動をしていることに驚きを覚えました。
2chをたまにはチェックしておこうと思います。^^
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