お昼に外出予定があったので、それまでに本日やらないといけないことを
片付けようと思ってのことでした。
到着後には猛スピードで様々な(情報)処理を行っていましたら、7:00少し
過ぎに足音が近づいてきます。
隣の研究室の先生かと思っていたら、なんとゼミ生の村中(2年生)でした。
いや、驚きました。
彼女は学生団体MOREの代表をしているのですが、その団体が自主研究として
地域企業について調査をしています。
本日は彼女がお菓子の香梅本社にインタビュー調査にいくことになっていました。
準備の最終チェックのために早朝よりでてきたようです。
ほんとに驚きました。
彼女も驚いたようです。すでに私が仕事をしていましたので。
準備を終えて、スーツ姿で8:30にはボイスレコーダーとカメラを抱えて取材に
出かけて行きました。
夏休みのほとんどの時間をこのことにつぎ込んでいると思いますが、自分たちで深く
考えないといけない対象を見つけ、それにのめり込めるというのは良いことです。
敷かれたロードを歩んでいるのではなくて、自分たちでロードを作っていってます。
横で見ていて、貴重なキャリアを積んでいる過程にあるなといつも思います。
もうひとつ。
3年生もそれに近いことをやっている。
たった90秒の映像にどれほど時間をかけていることか。
どれほど色々と考えていることか。
特に中心になっている大塚を見ていると、関わっているゼミ生たちのすべてを
良く把握しながら、活動が前に進むようにアレンジしている。
コンテンツプロデューサとしてしっかりと活動しています。
面倒な片付けやまとめの作業などをやり、さらには映像チームの代表として私からの
コゴトもまとめて聞かないといけない。
そんなこんなで彼女が帰るのは最後になることがほとんどです。
先に帰るのと、最後の最後までチェックをして帰るのは実はその労力の差はこのほか大きい。
責任感の差は無限に近いほど大きくなります。
社会人からすると当たり前の事実です。
時間のある夏にエネルギーを注ぎ込む。
不明瞭な先々に道の形を生み出しながら歩いて行く。
ここで作られた道とはふたりにとってのキャリアに他なりません。
貴重な夏になっているのではないかと思います。
ふたりの学生だけを書きましたが、他の学生たちも私からは見えないところで同じような
熱い活動をやっているはずです。
夏が過ぎた後に、色々と考えたことについて、面白い話が聞けたらいいかなと思っています。
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