今日は大学は授業初め。その1限目に私の授業がありました。
サポートしてもらっている4年(13)塚田と松崎が8:00前にはガリラボに
やってきて悲壮感漂う表情(笑)で準備をしておりました。
無事に授業終了。本日で山場は越えたので2人にとってはホッとしていること
でしょう。
お昼に、これも初となる13ゼミ会議。
ゼミ会議も残すところわずかですが、残り数回のゼミで何をやっていこうかと
その話し合いを行いました。
4年生で、残りわずかとなってきた時に私がいつも伝えていることは、学生が終わる
ことの意味をきちんを考えるようにということです。
旅行会社の策略としか思えない「卒業旅行」というのに踊られている様子を見るたびに
そう思います。
学生ハンドブックの巻頭にも書きましたが、人生には大きな転機が3回あります。
人が、昼間の時間を主として過ごす場所に焦点を当てると人は4つの時代を生きています。
一つは生まれてからはほとんどの時間を家庭で過ごす幼児時代、その後昼間の大半を
学校で過ごすようになる学生時代、それが終わるとほとんどの時間を職場で過ごす
社会人時代、そして最後に職場をリタイアし大半を地域や家庭等で過ごすことになる
定年後の時代があり、人は、この時代をそれぞれ通過していく。
人生のライフスタイルには4つの時代があり、このために3回大きな節目に出会います。
誰しもがそれを通過しなければなりません。
ライフスタイルの中でもっとも長いのが社会人時代です。
その社会人時代へもうすぐ13ゼミ生たちは移行する。
高校から大学には進学するような転機とはまるで意味が違います。
この節目を通過したら、現在の意味での学生に戻ることはもうありませんから。
<参考>
昔書いた通信→もう一度だけ普通に授業を受けたい(ガリラボ通信2012/3/1)
だから、そしてせっかくならば、商業ベースの誘惑に単純に乗せられるだけでなく、
最後には学生であった証をきちんと残していくのが良いのではないかと思うのです。
もちろんそれは色々な判断があるでしょう。
考えることが大事かと思います。
自分がやっていることに自覚的であること。
それが大切ではないか、と。
そうしたことをガリラボでは学び、卒業していってほしい。
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初授業だったせいかお土産が届きました。
4年(13)上田(これは先週持ってきたものですが紹介し損ねていました)。
今日届いた3年(14)山本の和歌山土産と4年(13)中村の天草土産です。
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