本日は、プライベートな用事のため休暇を取りました。
このため、ガリラボのゼミ生との接触はメールが1本だけ。
先日、学生自主研究で、阿蘇門前町に事前調査に出かけた「ら・ふれーず」の
メンバーから、前回の事前調査を踏まえた今後の打ち合わせを15日に行いたいので、
ガリラボを使わせてほしいとのメールでした。
もちろん、了解しました。
どんどん、使いさないとも付け加えて。
実は、先日、このメンバーには、少々辛口のコメントをしましたす(ガリラボ通信2017/3/9)。
ゼミ長、副ゼミ長には、さらにメールで辛口のコメントをしました。少しだけです。^^;
そこまで直接的な内容でもなかったのですが、しっかりとコメントを受け止め、
自主的に動いてくれたわけです。
うれしい限りです。
こうした自主的行動というのは、勝手な行動とは随分と違うものです。
どちらもある意味では自主的に行動しているわけですが、それが意味するところは
かなり違います。
勝手に行動する自由はもちろん誰にもあるわけですが、それは他者と関係していない、
完全に個人でいる時の行動かと思います。
よく「主体性のある学生がほしい」と企業の皆さんが言います。
それが「勝手に動く」ということを意味していないことは明らかですね。
勝手に動く(ひょっとするとそれは極端に創造性に溢れた行動なのかもしれませんが、
そうした)個人を、企業は実は必要としません。
組織なので当然です。
主体性があるというのは、企業の意図を踏まえた上で、その意図の範囲を外れない
中で、自主的に動いていくことが要請されています。
わかりますか。
ガリラボもひとつの組織として行動しているところがあります。
その意図を踏まえ(その意図は、このガリラボ通信の中に書かれていることもありますし、
先輩からの話にも含まれているでしょう)、主体的に行動していってほしい。
ゼミに入ったばかりの2年生は、この辺りが無頓着です。
徐々にその辺りを把握し、ガリラボの組織行動を発展させていってもらうと大変
嬉しい。
それが本人の成長とイコールだと思っているので、2年生には、今後その方向のセンスを
磨いていってほしいと思います。
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