2017年3月9日木曜日

15ゼミ生への期待と気づいてほしいこと~ら・ふれーずの行動を目にして

今日は、学生自主研究で活動を始めた2年生たち=チーム「ら・ふれーず」が
調査チームを結成し、阿蘇の門前町に出かける日でした。

5人ほどで朝から出かけたはずです。
夕方、17時ぐらいに2年(15)青と宿利がビデオカメラを返しに来て、「そう
だったな」と思い出した次第です。
どういう感じの調査だったのでしょうか。

・・・ということを私が考えるという時点で、やはりまだ2年生だなと思いました。
(比較できるレベルでもありませんが)4年(13)生とは大きな違いがあります。
ホウレンソウについての行動がまるで違う。
もっとも、4年生が全員が期待通りに出来ているわけでもありません。
さらに3年生になると出来るのは少数です(ちなみに、3年生だと満足できるレベルの
ホウレンソウをしてくれるのはあれとこれとで2,3人ぐらいのものですかね)。
 
もしも今日出かけたのが、4年生であったら、時間のある帰りのバスの中でその日を
振り返り(リフレクションし)ながら、どういったことがあったのかを写真付きで
私に報告してくるだろうと思います。
後でやるのではなく、比較的、リアルタイムで報告してきます。
さらに大事なことは、終わったら解散ではなく、どんなに疲れていても、必ず振り
返りをして、その日のことを議事録としてまとめることも欠かしません。

2年生は、潜在的なパワーは十分にあるように思っています。
だからあえて辛口でコメントします。
そうした能力を十分に発揮して成長していくには、きちんと報告・連絡・相談(ホウ
レンソウ)していく癖をつけることが不可欠です。また振り返り(行動の言語化)を
きちんとしていくことも不可欠。
そうでないと誰がどういった興味を持っているのか、どういった能力があるのかさっ
ぱりわからないので、せっかく持っているパワーを生かす環境を提供できないので、
使わないままに宝の持ち腐れとなるでしょう。
もうすぐ本格的にガリラボで活動をしていくことになるわけです。
高校生的な思考パターンからさっさと抜け出し、社会人の一歩手前ぐらいまで進歩して
いってほしいと思います。
   
ガリラボでは、伸びようとしている人はものすごく伸びていきます。
そういった人には、そうなるような環境を提供しているからです。
せっかくならば、そういった環境を入手するようにしていったが方がいいでしょう。

そういったチャンスは、待っていてやってくることはありません。
自分たちがやっていることをきちんホウレンソウし、可視化していくことが
最低限の条件であろうと思います。
  

<本日のガリラボ>

午前中、チーム「こいたま」(3年(14)秋山、古谷、塘添、塚田)と玉名について
の勉強会。まだ全く玉名について知らないのだなということをよくわかりました。
当然でしょうけど。
私も他の市町村になるとまるで知りませんので(下手をすると熊本市のこともよく
わかりません)。
今後勉強していって、活動を軌道に乗せていってほしいと思います。
4月には「こいたま」の活動計画を連携する市役所等に発表させたいと考えています。

その後、Coho'zu(4年(13)飯沼、多賀)との打ち合わせ。
出来上がった書籍は、3月21日(火)に大津町町長さん他、町の幹部のみなさんに
直接手渡すことになりました。30分ほど時間をとっておられるということなので
さて、「30分もどうしよう・・・」となり、せっかくなので30分を有効に使おう
となり、色々と知恵を絞りました。
そのせいで、2人はまたやるべき仕事が増えたようです。笑
まあでも、そうしたことを経験していくことが大事なので、2人とも非常に良い機会を
もらえたように思います。

午後も打ち合わせ・・・でした。道場で。こっちは内密にしておきます。笑
 
 

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