長らく活動を続けてきたCoho'zuですが、本日が、その最終日となりました。
本日、完成した書籍「平成28年熊本地震・復興へと向かう1歩~大津町22名の
取材記録」を4年(13)飯沼と多賀とで大津町に持っていきました。
Coho'zuの1年間の活動報告を兼ね協力のお礼をお伝えするとともに、完成した
書籍をお渡してきました。
次の写真は、報告に先立ち、町長さんに書籍をお渡したところです。
Coho'zuのこれまでの活動は、主として多賀が、町長さん、副町長さん、総務部長さん、
総務課長さんと役場幹部の皆さんを前に、次のレジメを使って説明しました。
レジメと、添付資料一式は多賀が作っていきました。
地震に関係した話題を色々と駆け巡りながら、町長さんを交え、30分以上、
じっくりと話をしてきました。
持参した書籍は、改めて大津町で増刷し、関係のところに配布したいということでした。
もちろん、了承してきました。また、大津町立おおづ図書館にも2部寄贈してきました。
1冊は館内閲覧用、もう1冊は貸出用にされるとのことでした。
大津町から大学に戻った後、おおづ図書館から電話があり、「貴重資料の提供ありが
とうございました」とのことでした。
市販をせず限定印刷なので、確かに、貴重資料には違いないかもしれません。
14時過ぎに役場を後にしました。
その後、文化ホールにおられる斎藤さん、そして道の駅の上野さん、三池さんにも
お渡してきました。
今日で関係するところ(思いついたところ)には一通り配布を終えました。
残部は研究室内の書棚に配架しています。
もし身近で欲しい方がおられれば、随時差し上げていきたいと思います。
Coho'zuとしての活動はこれで全てが終了しました。
最後は行く場所を決めていました。道の駅・大津のレストランです。
地震の時は、このオーナーさんが炊き出しをされたと後日の取材を通して
知りました。
この場所は、2016年6月30日、初めて、大津町に来て地域をフィールドワークした
後に、役場の前田(井手尾)さんの紹介でお昼を食べたところでした。
⇒Coho'zu、大津町に行く(ガリラボ通信2016/6/30)
道の駅でも取材もしましたし、ここは、Coho'zuの大津町での活動の原点となる場所に
なっているように思えたのです。
Coho'zuメンバーみんなそのように思っていたみたいです。
あれから8カ月が過ぎたわけですが、Coho'zuとしての大津町での活動の最後となる
本日、6月30日と同じく「赤牛丼」を注文しました。
8か月前と同じ味であったように思います。
赤牛丼を食べ終わり、Coho'zuは、静かに大津町を後にしてきました。
非常に目立たない、地味な地味な活動の連続でした。
でも、そうしたことを継続してきたからこそ、Coho'zuの活動は成果につながり、
これは、貴重な記録として今後も残っていくでしょう。
本日でCoho'zuは解散します。
大変優秀でした。
まさにその6月30日の投稿がこちらを知るきっかけになりました。
返信削除本当にありがとうございました。