2019年10月12日土曜日

津曲研究室中間報告会2019

恒例の研究室の中間報告会を本日午後開催しました。
例年だとCPDセンターですが、今年はスタイルを変えたため2Fの大演習室としました。

今年の概要集です。発表では「健全なホラ」を吹いてくれるでしょうか!?


会場の大演習室。
いつもと雰囲気が全く違っていることがわかるかと思います。
1班あたり4~5人グループで、8班編成でフロアが作られています。
報告会開始15分前には、各班ごとにアイスブレーク。
自己紹介を兼ね、事前に出されていた宿題を披露しているはずです。


13時ちょうどに報告会開始。開会のあいさつは3年(17)岩奥ゼミ長。
なお、この日の準備は全て17ゼミ幹部がやってくれました(最後の講評でも話しましたが、今年は初めての取組みをやったのに関わらず、準備がかなりしっかりできていて、運営について120点あげたいと思います)。


中間報告会の発表の主役はもちろん4年生です。ひとり熱発で休みでしたが、13名が持ち時間5分をきちんと発表していました。
なお、今日はスペシャルゲストとして玉名女子高校の1年生が発表してくれました。
チームたまがーると共同で、和水町での映像制作に取り組んだメンバーです。
発表タイトルは「『わかる』を大事に」ということで、自分たちが製作した動画とそれを修正してくれたたまがーるとの目線の違いに注目し、自分たちは他人に伝える部分がまだできてないことを自覚したという発表内容でした。
なお、発表内容は大規模な調査もやっており、大変立派なものでした。
ゼミ生の誰かにこの生徒たちを見習わせたいと思いました。笑
生徒たちが玉名女子高校500人に対し調べたアンケートが面白く、ゆるキャラの認知率は
 くまモン 97%、タマにゃん75%、なごみん4%
という結果だったようです。県外生が多い高校で、タマにゃん健闘してます。^^


4年生の発表は前半組と後半組に分け、前半組が終わった後、提示していた課題について班ごとにワークショップを行って、整理していく作業を行いました。
9月13日の募集(ガリラボ通信2019/9/13)で集まったメンバーで、主にLINE上で意見交換しながら最後はオフラインで議論して決めた新しい報告会のスタイルです。
うまくいくか不明でしたが、4年生にファシリテーターを任せ、ちゃんと意見が出るようにしないといけないぞと脅していたので、どの班も活発に意見がでているようでした。
さらに、意見交換用に事前に宿題として課題を出しており、さらにそれをきちんとやってくるようにと岩奥3年(17)ゼミ長が再三連絡もしていたそうです。
班ごとに意見交換し整理した結果は、4年生の卒論チームへのフィードバックとして活用されます。


班ごとに議論を始めました。
1班
2班
3班
4班
5班
6班
7班
8班
付箋などを使って意見を集約しているようでした。


さらに今回の新しい取組みは、班ごとに出た意見を手にファシリテーターによるパネルディスカッションを行ったこと。
班ごとに出る異なる視点を共有することが目的ですが、あわよくば、議論によって異なる視点からさらに新しいアイデアを生み出せないだろうかと思ったのでした。
ただ、15分しか時間が取れなかったので、後の方はちょっと無理そうでした。


パネルディスカッションは前方の4つの班と後ろの方の4つの班に別れて行いました。
パネリストはその班のファシリテーター。そのコーディネーターは大学院生です。
前方4つの班をコーディネートするM1(19)福嶋。

広報4つの班をコーディネートするM1(19)塘添です。

15分はあっという間でしたが、それでも濃厚な議論が出来て、面白い意見がでているように思いました。
この場で出た議論は4年生(ファシリテーター)が文章にまとめ、岩奥(17)ゼミ長に提出することになります。
提出されたものは、今後の改善に向け、4年の卒論チームにフィードバック情報として提供される予定です。

全てが終わり、卒論について優秀発表者をGoogleFormを使って投票中です。
写真はありませんが、優秀発表者は
  4年(16)川上
でした。例年、ゼミ長が選ばれているような気がしますが、気のせいでしょうか。



12:45のアイスブレーク開始から、13:00に報告会スタート、全てのプログラムが終了したのは17:30でした。
玉名女子高校を皆さんを交え、この日参加したゼミ生との記念撮影。


長丁場でしたが、例年以上に活発な場となり、参加者それぞれが主体的な取り組めた報
告会ではなかったかと思います。
いい報告会でした(私の眼にはそう見えました)。

最後に
4年生13名、発表ご苦労様でした。
一部はまだちょっと厳しいのもありますが、大方は合格レベルです。
白亜祭準備で大変忙しくなりますが、それを言い訳にして卒論は怠らないように。

3年生、特に幹部はお疲れ様でした。
かなり周到に準備されていて非常に良い運営でした。
色々と手本になることでしょう。ご苦労さま。

大学院生の2人には、たった15分しかないパネルディスカッションをあの短時間でまとめてもらい感謝です。
これまでゼミ内ではこうしたやり方をやったことなかったので、非常に新鮮でした。
ご苦労様でした。

それ以外の参加者も長時間お疲れさんでした。
まあでも大学生なのだから、アカデミックな雰囲気で浸り、そこでトレーニングしていくべきですね。
積極的にゼミに関わっていってください。
 



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