リチウムイオン電池の発明者がノーベル化学賞を受賞されたそうです。
青色ダイオードは物理学賞だったけど、青色ダイオード以上にリチウムイオン電池は生活に大きな影響をもたらしたかのしれません。
スマホはもちろんのこと、ハイブリッドや電気自動車への移行はこの電池の存在なしにはあり得なかったはず。
日本人では27人目だそうで、企業の方が受賞されるのは2人目のような?
最初の一人は島津製作所の田中さんでした。
27人中2名(7.4%)。
企業の方がノーベル賞につながるような影響力の大きな研究を行うことは難しいことを教えてくれます。
大学のように、色々な人が色々なことがやっていた方が、効率という面では最悪ですが、ホームランが出る確率は高いということでしょうか。
この点は人間にとっても同様だろうと思います。
人が自由(に考えることができるよう)になるにはリベラルアーツが大事です。
教養というものでしょうが、人間を自由にする技のこと。
大事さはわかっているものの怠ってきた反省をしているところです。
スティーブ・ジョブズは、
われわれはテクノロジーとリベラルアーツの交差点にいる。
といったそうです。
現代においてはジョブズのような発想が可能になるには、テクノロジーの素養も加わるようです。
さらに難しい。
が、その難しさは、ゴールをあまりにも身近に捉えているからかもしれません。
すぐ前のゴールだけを目指し、それに必要ことだけやっていくことは、効率的でしょうが、でもほんとうに効率的なのかとも思わないでもありません(何とも歯切れの悪い表現ですけど)。
どういった人生を選ぶかはその人の自由だと思いますが、その時に果たしてその自由は本当の意味で自由であったのかという点は多くがあまり問題にしていない気もします。
先日、本学の理事長が熊日に次のコラムを寄稿されていました。
色々とやってみる、学んでみる。若い時は特にそうだろうと思います。私も同感です。
私は、若くはないですが、知的関心の赴くまま宗教についての書籍を今日は読んでました。
「若くはないですが」と書きましたが、その証拠というか、先日から腰を痛めております。
意外に痛くて、その痛みのせいで集中してPCに向かえず、その結果、仕方なしの読書だったの、自由でもなんでもなく、半強制で読書を選択せざるを得なかったのですけど。
読書するしかなかったので、のめり込みました。
興味深い内容でした。
(腰の痛みによって半強制で読書をさせられた結果)「自由を手にする」そのための支えとしての宗教心について少し理解することができました。
腰の痛みに感謝。笑
明日は腰の痛みが少しでもとれてると良いのですけど。。。
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