2010年1月2日土曜日

易しいことの難しさと難しいことの易しさ

もう二日間研究室に行ってないので、残念ながらガリラボのことでは書くことが何もありません。

元旦からの二日間、自宅にじっと籠り、うちわEBI’sの諸君を題材に、サービスラーニングという視点で論考をせっせと書いています。
間に合えば3月発行のアドミニストレーションで公開できると思います。

私の論文は残念ながらゼミ生にはあまり読まれていないと思いますが、今度のはできるだけ読んでもらおうと頑張って分かりやすく書いています。
それでも時間が足りなくて、易しくなっていないことを痛感しています。
必死にならないと分かりやすくならないんですよ。

難しく書くのは簡単で、易しく書く方が実は難しい。面白いものです。
作家の里見 弴(さとみ とん)さん(有島武郎の実弟です)が子ども向けのエッセイでそういったことを書いており、ずいぶん前にそれを読んで、大変感激した記憶があります。
(私の子どもたちには全員それを読ませました)

実際そうなんです。

自分で文章を書いてみるとわかりますが、難しく書いてしまうのは実はそう難しいことではない。
その証拠にゼミ生の卒論は内容の割におおよそどれも難しい。
理解の困難なものが少なくありません。

本当の知性とは、難しい表現を振り回すことではありません。逆なんです。

最も難しいのは、やさしいと思いこんでいることが実はそうやさしいことではなくて、本当は極めて難しいことであることに気付き、それをやさしく表現することなんです。

禅問答のようですが、実際そういうことなんです。

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さて、ここまでの表現は如何だったでしょうか?

難しい?

もしそうだとしたら、読んでいる方の知性が低いか、私が手を抜いているかどちらかだと思います。

ほろ酔い気分で書いているので、たぶん後者だと思います。

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